瞑想を取り入れた企業の売り上げは7倍に!? 誰にでもできる瞑想「数息観」のやり方

大企業が「マインドフルネス」を取り入れるなど、近年“瞑想”に注目が集まっています。
今年2月放送の「あさイチ」(NHK)では、和歌山県の「高野山」を訪問。
すぐに実践できる瞑想のやり方や、精進料理の活用レシピが紹介されました。
簡単にできる瞑想「数息観」とは?
今や海外からも体験希望者が続出している瞑想。
「高野山」には英語を話せる僧侶もいるため、外国人旅行客も多く訪れて瞑想を体験しています。
そこで番組では、外国人からも人気を得ている瞑想の初歩「数息観(すそくかん)」を教わることに。
「数息観」のやり方は、まず座ってから右足を左ももの上に乗せて下半身を安定させます。
次に左手の上に右手を乗せたら親指をくっつけて輪を作り、目を半眼(はんがん)に。
瞑想は目を閉じているイメージがありますが、実は薄く開いた状態。
半眼のコツは“薄目で自分の鼻の頭を見る感じ”が良いそうです。
準備ができたら、いよいよ「数息観」スタート。
ひと呼吸を1として数え、大きく深呼吸していきます。
この動作を10まで行い、10数えたら1に戻りましょう。
なぜ10以降は数えないのかというと、自分で何回呼吸をしたのかがわかってしまうから。
数えていると、「100まで数えたから200までいこう」という気持ちが生まれることもあるはずです。
この“こだわる気持ち”は雑念の一種。
「高野山」の副住職・近藤説秀さんは、“こだわりを捨てることも大切”だと教えてくれました。
「数息観」は15分ほど行い、1人の時はスマホなどでアラームをセットすると良いでしょう。
続いて番組では、精進料理の知恵を学ぶことに。
まず紹介されたのは、切り干し大根のアレンジレシピ。
切り干し大根を春巻きの皮で巻き、160度の油で揚げていきます。
皮が揚がったら「切り干し大根の春巻き」が完成。
さらにスタジオには「おから団子」も登場しました。
この料理の作り方は“おから4・ごはん1”を混ぜて、丸くしたら小麦粉をまぶして揚げるだけ。
試食した博多大吉さんは、「柔らかいコロッケみたい」とコメントしています。
「高野山」の人たちが紹介してくれた知恵に、視聴者からは「気の迷いが生じているので、気持ちの整理をしたかったところ。数息観やってみよう」「僧侶だけじゃなくてお寺で働く人たちも日常の中に瞑想を取り入れてたのが印象的だった」「精進料理のアレンジレシピがかなり使えそう! 切り干し大根はいつも作り過ぎちゃうから春巻きを試してみたい」といった声が上がっていました。
瞑想を日課にしたら売り上げが約7倍に!

昨年10月放送の「PRIME news alpha」(フジテレビ系)では、業務に瞑想を取り入れている会社を特集。
ホットヨガスタジオ「LAVA」の本社は、2011年から毎朝の日課として瞑想を実施しています。
番組は「LAVA」の社員1111人に、「瞑想によって変化したこと」を調査。
その結果「ストレスや不安への対処がうまくなった」という人は89%、「仕事の効率やスピードが改善した」人が69%、「仕事に対して前向きな気持ちになった」人は82%もいることがわかっています。
「LAVA」は瞑想を取り入れてから毎年30%も売り上げが上昇。
現在は約7倍の売り上げを達成するまでに成長しました。
瞑想は短時間でもいいので、毎日続けることが大切。1日のどこかで、自分と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか?
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