日用品のゴミまで出品? フリマアプリで見つかった意外なモノの使い道
スマホの普及により、爆発的に利用者が増えている「フリマアプリ」。
多種多様なアイテムが出品されており、アプリを活用している人も多いのではないでしょうか。
中には「どんな人が買うんだろう」と思わず漏らしたくなるような、“意外なアイテム”も出品されているようです。
大量の卵パックを購入したワケは?
3月4日放送の「フリマアプリを大捜査! 売る人買う人どんな人?」(テレビ東京系)は、“どんな人がなぜ売ったのか? 買った人は何のために買ったのか?”がテーマ。
売り手や買い手に取材を敢行し、どのようなアイテムが扱われているのか紹介されました。
うどん店から大量の“卵パック”を購入したのは、さやかさんという若い女性。
自宅にお邪魔してみると、1畳半の部屋の壁に卵パックがびっしり貼りつけられていました。
実はさやかさんの正体は新人声優。
ボイストレーニングに励む彼女は、防音効果を高めようと卵パックを活用していたのです。
続いては、180万円で出品されていた“まるごと回転寿司セット”。
皿や炊飯器だけでなく回転レーンも一緒で、通常なら計1000万円ほどになります。
売り手の寿司職人・谷川さんは回転寿司店を営んでいましたが、赤字経営が続きわずか1年で閉店。
借金返済のために出品したところ、福岡県で飲食店を経営する会社が購入していました。
ドイツ製の“フィメールマスク”を16万円で出品していたのは、顔出しNGのとある男性。
フィメールマスクは主に女装用として使われますが、出品者は恋人に被らせて興奮していたのだとか。
なかなか衝撃的なアイテムですが、16万円の売値で見事売却が決まっています。
ほかにも“7つ葉のクローバー”など一風変わったアイテムが紹介され、ネット上では「良いものを安く買おうと思ったら確かにフリマアプリってすごく有効な手段だと思う」「フリマアプリを使ったことはあるけど、回転寿司セットはさすがに探したことなかったわ…」「売る人が特殊だと必然的に買う人も特殊になってる感じだよね」といった声が続出していました。
今年2月にアニメグッズ取り引きが活発化!
多くの人が活用しているフリマアプリですが、どのようなアイテムが人気なのでしょうか。
フリマアプリ「メルカリ」を運営する「株式会社メルカリ」では、2019年2月に検索数が急上昇したトレンドワードをランキング形式で発表。
2月は新作アニメの放送開始や映画公開が相次いだため、アニメタイトルがランキング上位を占めることになりました。
第3位は2月8日に新作映画が公開された「シティーハンター」。
週替わりで柄が異なる来場特典のトレーディングカードの取り引きが急増したほか、漫画の全巻セットも多数取り引きされています。
第2位は2月3日より放送が開始された、プリキュアシリーズ最新作「スター トゥインクルプリキュア」。
おもちゃの他に、靴下やリュックといったファッションアイテムの取り引きが活発になりました。
第1位に輝いたのは2月1日発売の、ポケモンカードゲーム強化拡張パックに収録されたサポートカード「ブルーの探索」。
通常のイラストに加えスーパーレア画像が存在することから、カードを求めて検索が急上昇したようです。
思わぬレアアイテムがゲットできるフリマアプリ。「もう手に入らない」と諦めていた商品名を、検索してみてはいかがでしょうか。