美味しさの秘訣は棚にあり!?“コンビニの疑問”を徹底調査!

街中の至るところに建ち並び、いまや生活の一部となっている「コンビニ」。
身近な存在になったからこそ浮かび上がる疑問もあり、その答えを紐解くことでコンビニの“経営戦略”が見えてくるかもしれません。
成績優秀者が多い“外国人スタッフ”
3月4日放送の「新説! 所JAPAN」(フジテレビ系)では、「気になる“コンビニの疑問”」を徹底調査。
まずはコンビニグルメの安全性・こだわりを調査するため、カメラは「セブン-イレブン」に潜入します。
お弁当は24時間稼働の食品工場から朝・昼・晩と配送され、品質を長く保つため厳しく温度管理された陳列棚へ。
おにぎりや幕の内弁当が置かれた棚は常温に近い20度、サンドイッチや丼物などの棚は5度と棚ごとに設定されていました。
続いては、“コンビニはいつ掃除しているのか”という疑問。
「ファミリーマート」本社の中村洋介さんによると、以前の床材は掃除+ワックスがけを要した塩化ビニールが主流でした。
それが近年はワックスいらずのセラミック製に変わったことで、現在は専用ワイパーを使って拭き取るだけに。
このほかにも商品交換作業の効率化のためスライド棚を導入するなど、「省力化」の取り組みが続いています。
“コンビニにはなぜ外国人スタッフが多い?”という疑問では、海外にいち早く研修施設を設置するなど外国人雇用に積極的な「ローソン」に注目。
実は業務内容が多岐にわたるコンビニは成績優秀な外国人スタッフが多く、中にはビジネスのノウハウを学んで帰国後に起業する人も。
スタッフの陳さんは既に日本でマイホームを購入し、将来的には「オーナーになりたい」と明かしました。
解き明かされた“コンビニの疑問”に、ネット上では「最近掃除機を使って掃除してるところを見てなかったけどちゃんと理由があったんだね」「学生時代にバイトしてた時からいろいろ作業が変わっててビックリ!」「外国人スタッフは少なくとも母国語と日本語の2カ国語を喋れるわけだから、確かに頭が良いんだろうなぁ」といった声が寄せられています。
商標登録されたコンビニの“色”と“音”

しのぎを削るコンビニ業界ですが、利用客へアピールするため独自のテーマが設定されているのをご存知でしょうか。
例えばセブン-イレブンは店頭看板に使われている、3色(セブンオレンジ・セブングリーン・セブンレッド)の“コーポレートカラー”。
実は日本で初めて「色彩のみからなる商標」として登録されたもので、それぞれ「朝焼け・夕焼け・オアシス」を表現。
「朝から夜までお客様のオアシスでありたい」というメッセージになっているそうです。
コンビニで初めて「音商標」として登録されたのは、ファミリーマートの“コーポレートメッセージ”。
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のフレーズで、「便利(コンビニエンス)な存在であること・お客様と一緒(コンビに)」という思いが込められています。
1989年に誕生して以来サウンドロゴとして使われているので、フレーズを見ただけでメロディが浮かぶ人も多いかもしれません。
普段何気なく使っているコンビニ。様々な工夫のもと、暮らしの中に溶け込んでいたのですね。
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