シワが戻る原因は“スチーム”にあった!? プロが教えるアイロンテクニック 画像(1/2) 衣類によってアイロンのかけ方は変わる!

シワシワになった洋服でも、アイロンひとつで新品同様の仕上がりへ。

達人のアイロンテクニックを駆使すれば、そんな話も夢ではありません。

そこで今回は、プロから学ぶ“アイロンの極意”を徹底レクチャー。

3月4日放送の「なないろ日和!」(テレビ東京系)では、クリーニング店が教える“マル秘術”が紹介されました。


ワイシャツに“スチーム”はOUT!?

まずアイロンをかける際には、必ず「素材確認」を行うことが大切。

一般的なアイロンには低温・中温・高温の3つの温度設定があり、洋服のタグにも3段階の温度設定が記載されています。

設定温度を守らないと、物によっては溶けてしまう場合があるので要注意。


素材確認をチェックしたら、いよいよアイロンがけのスタートです。

例えば「綿100%のワイシャツ」をアイロンがけする場合は、“襟”や“袖”などの細かい部分から始めるのが基本。

綿100%の衣類は、水を加えるとシワが戻ってしまうので“スチーム”は使いません。

代わりに“霧吹き”を使い、アイロンの熱で一気に水分を蒸発させると効率よくシワを伸ばせます。


続いては、長ズボンの一種「スラックス」のアイロン術。

スラックスをアイロン台にセットする際は、フロントラインをまっすぐ置くことがポイントに。

この時バックラインが少し盛り上がり、“小さな山”ができれば正しく置けている証拠です。

ワイシャツ同様に霧吹きを吹きかけ、まずは“山”から下半分をまっすぐ伸ばしていきましょう。


一方“山”の周辺は伸ばすのではなく、縮めるような気持ちでアイロンをかけるのがコツ。

霧吹きを少し多めに吹きかけて、山の部分をよけながらアイロンを押してください。

“山”を追い込むようにアイロンを押し当てていくと、綺麗なヒップラインが生まれるはずですよ。


様々なアイロン術には、ネット上でも驚きの声が続出。

「道理でシワが戻ると思ったら、スチームがいけなかったのか!」「素材確認を全くしていなかった自分。もはやアイロンがけ以前の問題だったみたい…」「衣類によってアイロンのかけ方はここまで違ってくるんだね」といった反響の声が相次いでいました。


「洋服の青山」直伝のシワになりにくい“ジャケット”の畳み方

シワが戻る原因は“スチーム”にあった!? プロが教えるアイロンテクニック 画像(3/2)  【写真】畳み方ひとつで“シワ”を回避!?

洋服のシワは、畳み方ひとつでも回避することができます。

「洋服の青山」公式サイトには、“シワになりにくいジャケットの畳み方”を掲載。

この畳み方はコートにも応用可能なため、出先で上着を脱がなければいけない時にとても便利です。


畳み方はたった2工程のみで、「背中の縫い目を中心に二つ折りして」「肩口から袖を引き出すように裏返す」だけ。

ジャケットには複雑な芯地が使われており、四つ折りにしてしまうと復元不可能になる恐れが。

芯地のない背中部分を外側へ二つ折りにし、さらにこの時襟を立てておくとよりGOOD。


肩口から袖を引き出す際は、肩周りの形が崩れないよう注意しましょう。

肩口から袖を引き出すイメージで裏地部分を表にしたら、最後に形を整えて上下に折り返せば完成です。


オシャレな洋服もシワシワでは全て台無し。プロのアイロン術や畳み方の小ワザを活用して、いつまでも新品のような着心地を楽しんでみてはいかが?