整理収納インスタグラマーの自宅はどうなっている?突撃レポート!
築浅の一軒家が立ち並ぶ新興住宅地にあるお宅は、4年前に建てた注文住宅。子どもたちがどこにいても気配を感じられるような開放的な間取りや、無駄のない動きができるよう動線にこだわり設計した室内は、美しく整頓され、さすが整理収納アドバイザーと思わず納得。しかし実はうにこさん自身は片付けが苦手だったという。「ちょうど同じころに家を建てた友人がインスタできれいな家をアップしたのに感化され整理整頓を始めたのが2年前。それまでは荒れ放題でした(笑)」。その後、家中の収納を一から見直すことで生活の効率がぐんと上がったそう。「場所を決めておけば元に戻すだけ。掃除も片付けも面倒じゃなくなりました」。その考え方こそ、スマートライフの基本だろう。

2階天井まで吹き抜けになった明るく開放的なリビング。ソファを置かないのはモノを置く場所になりがちだから。掃除も簡単にでき、きれいな空間をキープできる。ゴロンと寝転んでくつろぎたいときはラグを持ってくるだけでOK!リビングとキッチン&ダイニングがつながった間取り。キッチン横には子どもの学習スペースも設置


設計時から使いやすさにこだわったキッチン。洗面所からキッチン、ダイニング、テラスまで一直線の動線を作ることでスムーズに無駄なく動けるように。また、「風通し抜群の家」にするべくキッチンにも窓を設置。公道に面しているのでふだんは目隠しをしているものの、春や秋は窓を開けて心地よく吹き込む風を満喫しているそう。

明るい陽光が差し込む主寝室。ご主人はご次男と一緒に別室を寝室としており、現在はうにこさんが寝室兼作業部屋として使用。ベッド脇にはワークスペースとなるデスクも備え付け、収納&整理グッズを自作。子どもたちが寝静まってから夜な夜なグッズ作りに没頭しているそう。もちろん文具や工作道具は机の引き出しにすべて収納。

モノトーンのタイルカーペットを敷き詰めた子ども部屋。現在は小学生のご長男のベッドルームだが、将来的にご次男の部屋としても使用するため、部屋を真ん中で仕切れるよう設計。おもちゃや本などを片付けるため置いたキャビネットには、“ディスプレイスペース”が設けられ子どもが作った思い出の品々が

ご夫婦の衣類はすべて主寝室の隣の一室であるウォークインクローゼットに。有孔ボードを使い収納空間を作り、バッグを壁にディスプレイしておしゃれに“見せる”収納技が効いている。探さずともさっと選べて、使った後は元に戻すだけ。しかも、床に置いておくと気になるバッグの型崩れも、フックに掛けておくことで心配いらず。

ご主人の部屋にはお気に入りのギターがずらり。以前使っていた床置きタイプのギタースタンドは、子どもやペットがぶつかってギターが転倒したり、床がふさがったりして掃除がしづらかったそう。現在は、突っ張り棒と有孔ボード+壁掛けスタンドで状況を改善。使える床面積が広がっただけでなく、壁一面が新たな空間として利用可能に。
撮影=田村一成、井上洋平/取材・文=澤村美紀、桐ケ谷あすみ
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