悪臭対策には“食パンの袋”? ニオイが気になる生ごみ処理で大活躍!

気温が上昇するにつれ、気になってくるのが“生ごみ”のニオイ。
ごみを捨てるタイミングが悪いと、ごみ袋の中でイヤな臭いを放ち始めてしまいます。
生ごみの悪臭対策には、どのような方法があるのでしょうか?
空気漏れを防ぐ素材“ポリプロピレン”
3月13日放送の「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)では、今すぐ試したくなる“新常識”を特集。
生ごみの気になるニオイを簡単に抑えることができる、とっておきの対処法が紹介されました。
“ごみの日”まで間が空くと、キッチンには生ごみのイヤな臭いがこもりがち。
スーパーのゴミ袋やポリ袋に入れて、密閉したつもりでも臭いは漂ってきます。
そこで活躍するのは、なんと「食パンの袋」。
いつも捨ててしまっていた、という人も多いかもしれませんね。
ポリ袋に詳しい芝浦工業大学の永直文教授によると、「食パンの袋はポリ袋よりも臭いを通しにくい、ポリプロピレンという素材でできています」とのこと。
ポリ袋の素材・ポリエチレンよりもポリプロピレンの方が気体を通しにくいため、ニオイ漏れの予防に役立つようです。
番組では3日間放置した生ごみをポリ袋と食パンの袋に入れ、口をきつく縛った状態で周りの臭いを計測。
通常の部屋の数値「270ppm」からどう変化するのか検証したところ、ポリ袋周りの臭いは500ppmを超える臭いが計測されます。
いっぽう食パンの袋周りは通常値からわずかに上昇した「284ppm」という結果で、防臭力の高さが実証されました。
検証結果に視聴者も興味津々だったようで、ネット上には「今まで何も考えずに捨てちゃってた… なんてもったいないことを!」「ポリプロピレン、初めて聞いた素材だけど万能感がすごい」「生ごみ以外にも臭いのキツいものに効果があるか試してみよう」といった反応が続出しています。
警視庁が紹介する災害時の生ごみ対策

環境リサイクルに取り組む「島産業株式会社」では、人気アイテム「パリパリキューブ」の公式サイトで生ごみにまつわるデータを紹介。
解説によると生ごみは“臭いの原因”となる水分がおよそ80%を占め、生ごみを1日置いておくと雑菌が約1万倍に増殖して腐敗します。
ちなみにパリパリキューブは、本体内部で生ごみの乾燥処理を行なう“生ごみ乾燥機”。
生ごみの腐敗や嫌なニオイ、コバエの発生を抑制するほか、乾燥した生ごみを有機肥料としても使えるそう。
災害時の生ごみ対策を紹介したのは、ツイッターアカウント「警視庁警備部災害対策課」。
生ごみの“ニオイ防止方法”として、「生ごみを新聞紙で包み水分を吸収させ、ビニール袋に入れるだけです」と画像つきで解説しています。
災害時はごみ収集が止まる可能性があるため、「生ごみが問題になることが考えられます。是非一度、お試し下さい」と呼びかけました。
生ごみ対策は水分のカットが決め手のようです。イヤな臭いを放たないよう、防臭対策に役立たせてみてはいかがでしょうか。
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