頑固な汚れも洗剤をかけて“放置”するだけ!? 家事代行のエキスパートが伝授する目からウロコな掃除術

掃除の際に見て見ぬフリをしたいのが頑固な汚れ。しかし、ちょっとしたコツを覚えれば簡単に掃除できるようです。
3月20日放送の「なないろ日和!」(テレビ東京系)では、頑固な汚れのお掃除術を紹介。
家事代行のエキスパート・塩月孝仁さんが登場し、目からウロコな掃除方法を教えてくれました。
放置するだけで頑固な汚れが落ちる!?
今回、塩月さんが紹介する掃除術のキーワードは“放置”。
汚れに合わせて洗剤の種類を変えれば、吹きかけて放置するだけで頑固な汚れが落ちるといいます。
まず塩月さんが取り掛かったのは、キッチン周りの油汚れ。
こびりついた油は、“アルカリ性”の洗剤を吹きかけて放置します。
汚れ具合によって異なりますが、放置時間の目安は15~30分ほど。
熱めのお湯で流すだけで、ピカピカに仕上がっていました。
次に塩月さんはトイレの掃除へ。
トイレでは便座の黒ずみ汚れや便器裏のホコリ汚れ、手洗い場の水あか汚れを発見。
便座の黒ずみはカビによる汚れなので“強アルカリ性”の洗剤を使用します。
まず黒ずみに洗剤が行き渡るよう、便座をトイレットペーパーでパック。
その上から洗剤をかけて放置します。
洗剤が行き渡るのを待つ間、手洗い場の掃除へ。
塩月さんは水あかに“酸性”の洗剤を使用していました。
こちらもトイレットペーパーでパックし、洗剤を吹きかけて放置。
酸性の洗剤はゆっくり汚れを落とすので、放置時間は長めの方が良いそうです。
その際、アルカリ性の洗剤と酸性の洗剤が混ざらないように注意が必要。
2つの液体が混ざると、有毒ガスが発生する恐れがあるので気をつけましょう。
次はホコリ汚れの掃除に。
掃除機でゴミを取ったら“中性”洗剤をかけて放置します。
放置時間が過ぎたら、便座の汚れはトイレの水を流すだけでピカピカに。
水あか汚れやホコリ汚れもゴシゴシこすることなく、雑巾で拭き取るだけでキレイになっていました。
放置するだけで汚れが落ちる掃除法に、ネット上からは「今までほぼ1種類の洗剤で掃除してきた気がする…」「洗剤の使い分けを覚えるだけで掃除が捗りそう!」「洗剤かけて放置するだけなら、スキマ時間でできるからイイネ」などの声が上がっています。
掃除好きな人も掃除時間は削減したい?

昨年に株式会社マクロミルが「掃除に関する意識調査」を実施。
その結果、20~69歳の男女1000人の掃除に対する意識が判明しました。
まず「掃除が好きですか?」と質問したところ、「好き」は43%、「嫌い」は57%という結果に。
次に「掃除の頻度を減らしたいか?」と聞くと、「掃除嫌い」は64%、「掃除好き」は52%が「減らしたい」と回答しています。
また「掃除は自分でしたいか? プロに任せたいか?」と2択で質問。
その結果、「掃除好き」は83.9%、「掃除嫌い」の人でも74.1%が「自分でやりたい」と答えたことがわかりました。
掃除好きも掃除嫌いも、掃除する際は“自分で”やりつつ“頻度を減らしたい”と思っている様子。塩月さんが紹介してくれた掃除術で、少しでも負担を減らしたいものですね。
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