「義母の匂いがしみ込んだ〇〇」義母ダンジョンにハマっています。(5)【連載】
◆年末の廃品回収
お義母さんは自分で言ったことや人にあげた物をすぐに忘れるので、
義実家からもらった要らない物を目につくところに置いておくと年末に遊びに来た義母が
「あら、これいいわね。頂戴」と言って持って帰ることがある。
我が家ではこれを「年末の廃品回収」と呼んでいて、
秋山家の環境整備における重要なイベントと位置づけています。

◆義母の匂いがしみ込んだ手袋
誕生日プレゼントに義母から手袋をもらった。
タグは付いていたが義実家の匂いがついていて取れない。
たぶん新品未使用のまま眠っていた手袋を私にくれたんだろうと思いつつ、
自分用の手袋を持っていなかったのでありがたく使わせてもらっていた。
すると年末、我が家に遊びに来た姑が
「あら、この手袋ステキ。いただいていい?」と言って
持って帰ってしまった。
もともとは向こうの物だけどプレゼントとして私の所有物になり
2年ほど経過した場合、法律関係に詳しい人がいたら教えてほしいんだけど姑は★刑で合ってますか?

◆片道40分
えーっと、
明日は歩けない0歳児と
道端に残った雪に気を取られがちな4歳児を連れて、
足の悪い大姑を片道40分かけて迎えに行ったあと
一緒に義実家に行くから、
オムツとミルクと着替えとおもちゃと
お義母さんへの手土産(現金)と
ガソリンとマッチを持って行かなきゃな…。
◆えいえいおー!
この前遊びに来たぜ義理の両親。
夫には「体に気をつけてお仕事頑張るのよ」
と抱きしめてこっそりお金を渡し、
私には「孫ちゃんたちのお世話しっかり頼んだわよ」
と吐き捨ててがっつり遺恨を残し、
孫見りゃ元気に「えいえいおー!」だ。
それ見て私も「えい!えい!」殴打。
ラップで食っていくのは諦めます。
著=秋山、イラスト=香川尚子/「義母ダンジョンにハマっています。」(KADOKAWA)
Information
『義母ダンジョンにハマっています。 』
義母とのやり取りを140字で綴り、驚きと共感を量産し続ける、とんでもない義母を持つ嫁、秋山さん。本書は、そんな秋山さんの義母にまつわるツイートを、レベル1から99まで一挙に収録。バズって大人気となった、あの名作ツイートはもちろん、義母の息子(アキちゃん)と結婚することになって、初めて会った日のエピソードや、結婚式場を決めるまでの苦労、秋山さんの実家に現れた義父母など、本書で初公開となる話もてんこ盛り。
▼掲載話一覧はこちら
▼単行本情報はこちらから
秋山:2児を育てるワーキングマザー。2016年10月よりツイッターを始める。義母とのとんでもないエピソードをテンポのよい言葉でツイートし、またたく間に大人気に。嫁姑問題に悩む、多くの人の心をつかんではなさない。
Twitter:@Aki8ma_3
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