2児を育てるワーキングマザー、「秋山」さん。『出産祝いがビーフジャーキー2個』(!)など、不思議な常識の中で生きる義母とのとんでもないエピソードをテンポのよい言葉でつぶやき、またたく間に大人気となった、ツイッター(@Aki8ma_3)からレベル1から99まで収録した書籍「義母ダンジョンにハマっています。」より、10回連載でお送りします。「一番好きなものはお母さん」と言う長男と、ぷにぷに感がたまらない次男、そして嫁を守るために時に実の母に立ち向かう優しい夫と共に、日々、義母と戦い続けている秋山さんに爆笑のエールを!今回は戦い7回目です。


「親のできる最高の教育」義母ダンジョンにハマっています。(7)【連載】 画像(4/4)  出典:義母ダンジョンにハマっています。

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「親のできる最高の教育」義母ダンジョンにハマっています。(7)【連載】 画像(6/4) 【画像】濃すぎる登場人物たち

◆親のできる最高の教育


「孫ちゃんたちは一流企業に入れなさい。

ブラック企業って今話題じゃない。

休みを返上してまで働きに出る会社には勤めさせちゃダメよ。

今からしっかりお勉強をしていい大学へ入れるの、それが親のできる最高の教育よ」と

義母が電話で熱弁をふるっている横で夫が休日出勤に出ました。



◆生命線


TVでオリンピックを見ていた義母。

「この子の生命線、長くないわね。若い頃の輝きがもうないし、ほら」

と言い出したので

え、あの一瞬の映像で手相見えたの? 凄くない?と思って

「お義母さん凄いです」って言ったあとに、よくよく話を聞いてたら選手生命のことでした。

お義母さんとまともに会話できるのもそんなに長くないと思います。



◆やばいタイプ


「私が父母会の会長だった時に

"保護者が毎朝交代で園の門に立ってあいさつ運動をしましょう"と

皆さんに提案したの。その伝統が今も続いているの。ステキでしょ♡」

という話をされ、

やべえなこのタイプ、私とは合わない…

同じ園にいなくてよかった…と安心したんだけどよく考えたらそいつうちの姑でした。


「親のできる最高の教育」義母ダンジョンにハマっています。(7)【連載】 画像(9/4) 同じ園にいなくてよかった…


◆お祈りメール


私が就職活動をしていた時期は超売り手市場と言われていて、

周りの友人は夏頃にはほとんど就職先を決めていた。

私はというと希望する業種への採用試験にことごとく落ち続け、

企業からのお祈りメールがたまる日が続いた。

まさに「祈られすぎて仏になりそう」という状態。

ある日お義母さんに「就職決まった?」と聞かれたので

「先週も1つ受けたけどダメでした」と言うと

「私は就職したことがないから分からないけど、

私の学歴だったらたぶん受かってたと思う」と

突然謎のマウントを取られたことがある。

お前も仏にしてやろうか。


「親のできる最高の教育」義母ダンジョンにハマっています。(7)【連載】 画像(10/4) 「就職決まった?」と聞かれたので答えたら…

【ダンジョン後日談】

その後も落とされ続け、持ち駒があと1 つというところで内定をもらえました。

ちなみに私がその業種を選んだのは「残業が少なく年休が多い」というめちゃくちゃ不純な動機からだったんですけど、おかげさまで今もその職場で働けています。



【著=秋山】イラスト=香川尚子