“お米の単位”にそんな理由があったとは… 売る時は「kg」、炊く時は「合」を使うのは何故?

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お米の単位の意外な真実に驚きの声続出!?


世の中には自分では気づかないけれど、言われてみれば気になる疑問がたくさん存在します

例えば日本人の食卓に欠かせない「お米」にも、知られざる秘密がいっぱい。

そこで今回は、「お米」にまつわる2つの疑問をご紹介しましょう。

お米の単位に隠された知られざる歴史


4月2日放送の「この差って何ですか?」(TBS系)では、“お米の単位”に関する差をクローズアップ。

お米を売る時は「kg」を使い、炊く時は「合」を使う理由が明かされました。

教えてくれたのは、京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」社長・橋本隆志さん。

彼の話によると、昔は売る時も炊く時もお米の単位は「合」を使っていたそうです。

では何故現在は「kg」も使うのかというと、国際的な単位に合わせたから。

それまでお米屋さんは升を使って、お米の“体積”で売る量を量っていました。

しかし国際基準の商取引ではお米の“重さ”を量って売買していたため、日本も国際基準に合わせることに。

昭和34年には日本の計量単位である「合」が禁止され、代わりに国際的な計量単位である「グラム」などを使うよう法律が変わりました。

一方それでも尚「合」が使われているのは、炊飯器メーカーが「合」を使い続けたため。

お米の意外な真実に、番組視聴者からは「お米の単位にそんな理由が隠されていたとは…」「今まで全然意識したことなかった!」「普段当たり前に使ってるけど、実はちゃんとした理由が存在するんだね」といった反響の声が上がっていました。

お米のおいしさって?


【写真】スタジオ満場一致で出た答えとは?


お米にまつわる疑問は他にも。

以前放送された「さまぁ~ずの神ギ問」(フジテレビ系)では、「お米の美味しさ」に関する疑問をピックアップ。

番組視聴者から寄せられた「“リーズナブルな炊飯器で炊いた高級米”と“高級な炊飯器で炊いたリーズナブルなお米”はどちらが美味しい?」という疑問について徹底検証しています。

まずは、甘みと香りを引き出したお米が楽しめるという高級炊飯器と、3000円台で販売されているリーズナブルな炊飯器が登場。

最高級のお米には年間で50kgしか作られないという、佐賀県産・自然米「神の力」が選ばれました。生産者が30年以上の歳月をかけて作り上げた、究極のお米の値段は1kgで7560円(税込)!

対するリーズナブルなお米として10kg 2580円(税込)のものが用意され、いよいよ検証スタート。

番組出演者たちに食べ比べてもらった結果、満場一致で“リーズナブルな炊飯器で炊いた最高級のお米の方が美味しい”という結果に。

お米ひとつをとっても、気になる疑問は様々。普段は気にしない事柄でも、深掘りしていけば面白い発見が見つかるかもしれませんね。

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