段ボールはつぶさず保管するのに観葉植物は邪魔という夫。どう折り合いをつける?【お悩み相談】
お悩み相談
夫との小さな価値観の違いにイラッとしてしまいます。
夫は家事を手伝ってくれるのですが、細かなことで違いがあって毎回心穏やかではいられません。たとえば洗い物のとき、私が食洗器に食器をいれて、まだ空いてるスペースがあるので洗浄開始のスイッチをいれるのを待っていると、夫がたまに食洗器の中を見ることがあります。そして、中にいれた食器のレイアウトを変えるのです。どこが気になるのか私にはわかりませんが、彼にはなにかそれではダメな理由があるようです。
一方、洗濯は私がしていますが、夫は気が向くと干すことを手伝ってくれます。しかしシャツなど形を整えて干してほしいものを、なぜか襟の形があきらかに曲がっていても気にせず、というか気づかず干すのです。時々そっと「これ、こんな風に干すと曲がっちゃうよ」と言ってみたりもしますが、そのときは「ああ、そうだね」と言って直すものの、次回から気をつけるわけでもありません。多分そこは、彼にとっては気にならないことなんでしょうね。
また、夫は買った商品が入っていた段ボールをとっておくのですが、つぶしてではなくそのまま。とても場所をとるので、私はうんざりです。ですが、夫はリビングにある観葉植物のことは邪魔にするんです。正直これには理解できません。
こういったお互いの不満を解消したいのですが、その溝は深まる一方。現在、より心地よく暮らせるようリフォームを考えているのですが、私が「どこまでできるかわからないけど、最初に理想を全部あげて優先順位をつけていったらいいんじゃない?」と言うと、彼は「その前に今できることを先にやってからじゃないの、いらないものを片づけるとかさ」と言ってきます。それはそうなんだけど、ワクワクする楽しい気持ちでリフォームの夢を語りたかった私としては、なんだかなぁという気持ちです。
こんなささいな価値観の違いですが、時々口論にもなります。もっとお互いに穏やかに暮らしたいのですが、どうやって折り合いをつけていけばいいでしょうか?
価値観が異なることを前提に接しましょう
価値観は十人十色。ご夫婦だからといって価値観が一致していると感じられるほうが貴重です。数十年間、別々に生活を送ってきた人達が一緒に暮らすのですから、考え方や習慣が一致しなくても仕方ありません。「価値観は異なって当然」という前提で旦那様と接しましょう。自分の価値観と異なる部分を見つけたら「そういう考えや方法もあるんだな、彼のおかげで視野が広がった」と前向きに捉えてみてはいかがでしょうか。
また、穏やかに過ごすために、共有している物や場所に期待し過ぎないようにしましょう。旦那様と共通で使っている物や場所には、彼なりの使い方が及ぶこともあります。共有している物や場所については、あなた自身がこだわりを持ち過ぎないようにして「ほかの人も使ってるから、私が使う場合とは違うこともあるし、干渉されることもある」と捉えましょう。その代わり、あなただけが使う物や場所は、存分にあなたらしさを取り入れてみてください。
◆回答者プロフィール
CANDACE(キャンディス)
1977年生まれ。アートセラピスト。幼稚園・小学校教諭、心理系資格有。
Information
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