和菓子の技術を駆使したグルテンフリー食材! 日本の“米粉”が世界から大注目

#食   
国産米粉パンに変えるだけで食料自給率がアップ!


新たな食材として注目を集める“米粉”。

小麦とまったく同じレシピでパンが作れるという小城製粉の「米粉パン」は、日本だけでなく世界で広がりをみせています。

世界に広がる小城製粉の“米粉パン”


4月3日放送の「未来世紀ジパング」(テレビ東京系)では、新たな市場で戦う日本の会社が登場。

米粉にこだわる製粉会社「小城製粉」にスポットが当たりました。

小城製粉は用途に合わせて粉を使い分ける和菓子の技術を駆使し、つなぎを使わずにパンが焼ける米粉を初めて開発。

小麦アレルギーの人も安心して食べられる小城製粉の米粉は、ドイツでも大人気となっています。

人気の追い風となっているのは、欧米でブームとなっている「グルテンフリー」食品の盛り上がり。

「グルテンフリー」とは小麦粉を使わないメニューのことで、健康やダイエット向きと話題です。

日本でも「日本人の体には米粉が合うって聞いて、最近は米粉を使ってます」「ヘルシーだって聞いたから愛用してる」と注目を集めているよう。

また番組では日本国内の“コメ離れ”を防ぐために、政府が米粉を推奨していることも紹介。

農林水産省は国民全員が小麦粉のパンのかわりに国産の米粉パンを月3個ずつ食べることで、食料自給率が1%アップするとアピールしています。

これにはゲストの坂下千里子さんも、「こんないい話ないじゃないですか!」「おいしくて農家さんも喜んで」とコメントしていました。

意外と知らない米粉のQ&A


【写真】シチューに加えるだけでもOK!


農林水産省が実施する取り組み「フード・アクション・ニッポン」の公式サイトでは、米粉について特集した「米粉倶楽部」を設置。

米粉に関するさまざまなQ&Aが紹介されています。

「初心者にもおススメのレシピはありますか?」という質問に対して、料理研究家の園山真希絵さんは“シチュー”が良いと回答。

「米粉を最後に加えるだけで、だまにならずに、お米の優しい風味がほんのり感じられるシチューができる」と教えてくれました。

また「これは絶対に米粉を使ったほうがいい! という料理は何ですか?」という質問には、料理研究家のきじまりゅうたさんから「僕のおススメはチヂミ! 表面はカリッと、具の周りはモチっとした軽い食感は、米粉ならではの仕上がりです」という回答が。

ネット上でも「唐揚げの衣を米粉にするとすごくパリパリになるのでぜひ試してほしい」「米粉デザートのしっとり感が最高です!」「米粉で作った手作りパン、もちもち感がたまりません」と、米粉料理を楽しんでいる声が多数上がっています。

米から生まれた新触感を感じてみたい人は、ぜひ1度米粉で作った料理を食べてみては?

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