“時代のニーズ”に対応! 2020年に「YouTuber科」新設へ 画像(1/2) 「YouTuber科」の授業内容とは?

動画共有サービスの「YouTube」で活動する“YouTuber(ユーチューバー)”。

近年はその数が爆発的に増加していて、子どもたちの「憧れの職業」に挙げられるほど。

さらに代々木アニメーション学院が2020年度より「YouTuber科」を新設すると発表し、大きな注目を集めています。


YouTuberの注目ポイントは“編集の上手さ”

YouTuber科が新設されるのは「代々木アニメーション学院 東京校」で、公式サイトによるとCG業界をリードする企業が授業を担当。

また人間の動きに合わせてデジタルキャラクターが動くキャプチャロイドが開発され、事業を展開している会社がバーチャルYouTuber(VTuber)育成カリキュラムを担当するとのこと。


既に授業内容も発表されていて、1年次にはYouTuber育成講座のほか、キャラクター設定・企画、キャラクターボイス、撮影・編集・配信スキルを学習。

2年次にはモーションキャプチャー、トークスキル、ヴォーカルトレーニング、ヴァーチャルLIVEでパフォーマンス力が学べます。


代々木アニメーション学院のYouTuber科新設のニュースは、今年4月放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)でも扱われて話題に。

番組で紹介された同学院の広報担当者の話によると、YouTuber人気や時代のニーズを受け開設に至ったと言います。

ゲストコメンテーターの振付師・竹中夏海さんは、YouTuberの“編集の上手さ”に注目。

「今までは顔が可愛い、スタイルがいい、芸人ならネタが面白いとあったと思うんですけど、それに“編集が上手い”が加わってきているので習う意味はある」と語りました。


ネット上でも大きな反響を呼んでいて、「YouTuber科… すごい時代になったなぁ」「ウチの子もYouTubeばかり見てるから『行きたい』って言い出しそう」「時代のニーズに応えるのは良いこと。これからもっとYouTuber科が広がるかもね」といった声が寄せられています。


アプリで動画制作を支援!

“時代のニーズ”に対応! 2020年に「YouTuber科」新設へ 画像(3/2) 【写真】VTuber人気にも注目した支援体制

盛り上がるYouTuber人気に着目し、育成・支援を打ち出す企業も増えているようです。

たとえばシステム開発会社「イー・トライアド」は、Webサイト制作会社の「15VISION」と共同で動画制作支援アプリ「YT Cobitt」をリリース。

YouTubeへアップロードした動画に関するツイート情報をリアルタイム取得するためのアプリで、Twitter上の反響を参考に次の動画制作に活かすことを目的としているそう。


YouTuberとともに、ここ数年ブームになっているVTuber。

代々木アニメーション学院も力を入れる、モーションキャプチャーと3D技術でリアルな動きを反映させたキャラクターです。

ゲーム&VR事業を展開する「モノビット」では、VTuber人気に着目して「VTuber事業部」を設立。

VTuberの制作とプロデュースを行うほか、6月にはVTuberの収録や配信が行える専用スタジオもオープン。

「多様なオーダーにお応えできる環境を整えてまいります」とアピールしました。


YouTuber科の開設や企業による支援体制発足は、デジタル時代を象徴する変化と言えるのではないでしょうか。