インドの新聞配達は“大卒初任給の2倍以上”! 世界各国の「稼げるバイト」

#くらし   
インドでは“路上の耳かき”が稼げるバイト!


学生時代にアルバイトを経験する人は多いですよね。

日本では飲食店やコンビニなどが思い浮かびますが、世界を見回してみると変わったバイトは多いよう。

日本人には珍しく思える「世界のバイト」を見ていきましょう。

日本人には耳慣れない世界の“変わったアルバイト”


4月18日に放送された「世界くらべてみたら」(TBS系)では、「世界の『稼げるアルバイト』をくらべてみたら?」と題した企画を特集。

さまざまな国の出身者が、自国ならではのアルバイトを紹介してくれました。

まずは13億人の人口を抱えるインドをピックアップ。

インドでは「新聞配達」が稼げるバイトの代表例で、中には「大卒初任給の2倍以上」を稼ぐ人もいます。

ちなみに、配達は“2階の窓に放り込む”など効率重視で行っている様子。

また同じくらい稼げるバイトには「路上での耳かき」もあり、1回の料金は「インド人=約200円」「外国人=約400円」あたりに設定されていました。

続いてラテンアメリカのボリビアでは、「タクシードライバー」が稼げるバイトのひとつ。

日本のタクシーは2種免許の取得が必須ですが、ボリビアの場合通常の免許さえあれば自家用車で営業可能です。

メーターはついておらず、料金は相場に応じた言い値で決まるとか。

アメリカ出身のケイリーンさんが紹介したのは、「ゴルフボールダイバー」というバイト。

ゴルフコースの池に落ちたボールを拾う仕事で、1個あたりは80円くらいの設定。

しかしアメリカ南部では池にワニがいる場合もあり、危険を伴う理由から“1000万円ほど稼ぐ人”もいるそうです。

次々と紹介される世界のアルバイトについて、ネット上では「路上で耳かきって斬新なバイトだね」「空いた時間にタクシーで稼ぐのは、すごく効率的な気がする」「これだけ稼げるなら、日本の“ちょっとお小遣い稼ぎのバイト”とは全然違う」といった声が上がっていました。

「アルバイト不足」に悩む企業は意外と多い!?


【写真】人手不足が深刻な「警備・交通誘導」や「清掃」業界


日本の企業にとってもアルバイトは貴重な戦力。

しかし株式会社マイナビが行った「アルバイト採用活動に関する企業調査」によると、人手不足に悩まされる企業は多いようです。

企業に対して「アルバイト社員の過不足感」を尋ねると、全体の68.7%が「不足している」と回答。

「警備・交通誘導」や「清掃」の業種は、不足と感じる割合が約8割となっていました。

逆に「充足している」が5割を超えたのは、「事務・データ入力・受付・コールセンター」など。

「人材確保のために実施した施策」では、「給与の増額(30.6%)」「シフトの緩和(26.2%)」「シニア層の積極採用(23.0%)」がトップ3の回答でした。企業は「シニア層」「主婦層」の採用に積極的の様子。

一方“雇われる側”としては、「シフトの融通が利く」「人間関係が良い」「時給が良い」などがアルバイトを長期で続ける要因となりました。

国や文化によって特徴が違うアルバイト。その時々の人気のバイトは、条件面によっても変わってきそうですね。

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