あっという間に汚部屋化するリビング。だらしない自分に嫌気がさしています【お悩み相談】
夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。
今回は仕事が忙しくなってから部屋が片せなくなったという「ひのき」さんのお悩みです。
◆相談者プロフィール
ひのき(40歳女性)
共働きで夫婦共々なかなかのハードワーク。夫と子どもと暮らしています。
お悩み相談
幼稚園児の子どもとワーカホリックな夫と3人で暮らしています。
私は昔から部屋の掃除が苦手だったのですが、最近は仕事が多忙を極め、家のことが疎かになり、部屋が汚部屋のようになってしまいました。ご飯や洗濯などは日々必要に迫られて何とかやれてはいるのですが、リビングや自分の部屋が平日が終わる頃には散らかり放題になっています。休日に家族でまとめて掃除していますが、いつの間にかまた部屋中に物が散乱してしまうのです。
仕事が忙しくなる前は、部屋で使ったものはすぐ片付けたり毎日小まめに掃除していたので、ある程度はきれいさを保っていられました。ですが、今は家に帰ってくると疲れすぎていて、必要最小限の家事しかできない状況です。他の働くママに家事がうまくできる秘訣を聞いたりするのですが、ある人はきれいにしておかないと寝れないそうで、どんなに疲れていても家事を終わらせてからでないと就寝しないというのです。見習いたいのですが、こればかりは元からの性格なのでしょうか、なかなか同じようにはいきません。「今日からはきちんときれいにしてからゆっくりするぞ!」と決心するのですが、数日しか誓いを守れず、結局はダラダラ過ごしてしまい、罪悪感でいっぱいになります。
忙しいとか疲れたとかいう言い訳が通用したのは独身の頃だけだと思います。子どもにも悪影響をもたらしますし、後回しにするこの悪癖をなおしたいのですが、いつも楽することに逃げてしまいます。一度仕事をセーブして、もう少し家のことに時間が割けるように調整した方が良いかと考えたりもしますが、今すぐに状況を変えることは難しい状況です。
本当にだらしない自分に嫌気がさします。どうしたら自分に甘いこの性格を改善することができるのでしょうか。
掃除・片付けも「仕事」と考えましょう
掃除・片付けも「仕事」の一環と考えてみてはいかがでしょうか。
例えば、掃除や片付けに関するTO DOリストを作ってタスク化して、今日中にきれいにしておきたい場所をピックアップして取り組めば達成感を得られます。また、苦手意識をなくすために「研修」してみてはいかがでしょう。掃除や片付けのプロに一度依頼してコツを伝授していただいたり、専門書や雑誌の特集を読んで実践してみたり。
慌ただしい生活の中で、「とりあえず」ということが増えると、買いためたものや置きっぱなしのものが散乱するおそれがあります。「ストック品」「使っている物」「まだ洗わない服」などを暫定的に集めておけるかごなどがあると「とりあえず」まとめておくこともできます。
また、床やテーブルなど面積が広い部分ができるだけ広々見えるようにしたり、物をまっすぐに並べたり、柄物を減らしたり、お部屋が少しでもスッキリとして見えるように工夫してみましょう。
◆回答者プロフィール
CANDACE(キャンディス)
1977年生まれ。アートセラピスト。幼稚園・小学校教諭、心理系資格有。
この記事に共感したら
Information
離婚、ママ友問題、ジェンダー…生き方に迫るコミックエッセイ
使えない夫に喝!コミックエッセイでイライラお悩み解消しましょ!
エブリデイパニック!大変すぎる育児に共感号泣コミックはこちら!
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。