「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(1/16) 昭和、平成と2つの時代を経て集められたものがギューギュー

マンガ、コスメにキャラグッズ…。ものであふれたあなたの部屋が簡単テクでステキ部屋へと大変身!  今、“神”収納伝説の幕が上がる…☆

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(3/16) 【写真を見る】令和の収納がコレ!「1軍」「2軍」の言葉は収納場所の都合で付けていますが、本人は2軍のCDにも愛があります

今回のCOLLECTOR=集め人は、昭和、平成と2つの時代をかけてCDとレコードを集めまくり、一部屋にガンガン押し込んでいった結果「こうなった…(涙)」というミンガさん。令和になって、ますます快進撃を続ける中山さんが「新しい時代に向かう収納」で救ってくれました!


新たな時代の到来を機に、部屋も自分も変わりたい!

「私、今が転機かなって思うんです。時代も令和に変わって、私自身も今なら変われるんじゃないかって!! 」

来たな……自分と時代を同列に語っちゃう女子!! 変わるのは年号であって、あなたが変われるかどうかは別問題だと思うんですけ……「変われますよ! ミンガさん!!」。中山先生、食い気味です。

ミンガさんが変えたいと思っているのは、自宅1階の物置と化している部屋。聞けばこの部屋を仕事部屋にして、新たな仕事を始めたいといいます。

「だったら、まず一つ一つのものとしっかり向き合わなきゃ。この部屋にあるCDやレコードは思い出が詰まった宝物だとおっしゃっていたけど、長い期間触っていないものも。ものが動いていないということは、ミンガさん自身の動きも止まっているということ。もの=過去の自分なんですよ。一つ一つちゃんと向き合い、そこに詰まった思いを浄化しなければこの部屋も、ミンガさん自身も変わることはできません。自分と収納をリニューアルして、令和の時代を前向きに進みましょう!」

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(7/16) BEFOREの間取りはこんな感じ 3LDK(内6畳)

ミンガさんの「神収納」ができるまで

ものと向き合う…それは己との対話。目を背けていては、新たな時代の扉は開きません!

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(10/16) 外観はイメージです

今回やってきたのは、酒とロックの街・東京都内某所。かわいい3階建ての扉をあけると……

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(15/16) ごっちゃり

1階の部屋が倉庫と化していた!

ミンガさん(以下、ミ)「子育てで忙しいことを言い訳に、目を背けていたらこんなことに… 」

中山先生(以下、中)「大丈夫よ! 早速ものを分類しましょう」

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(21/16) ロックな母ちゃん、中山先生の指導のもとガンバル!

ミ「あっ、これ懐かしい!」

中「わー、テレカ! トシちゃんもいるわね」」

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(28/16) 出てくる、出てくる昭和グッズ

ミ「お宝チラシも! 捨てられない」

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(36/16) フライヤー=宣伝用チラシのようなもの

中「でも、ミンガさん!! 時代に合わせて心機一転しましょう!」


【こんなふうにしてみて】

◆懐かしい昭和のテレカなど → 防災バッグへ

スマホが充電切れのときにもテレカがあれば、公衆電話が使えて安心です。

◆もう入手できない激レアグッズは・・・ → 宝物BOX へ

一生持ち続けたいと思う大事なものは、思い出BOXより上位の宝物BOXへ。

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(45/16) ミンガさんも生まれ変われるか???

中「ものも時代に合わせて更新するのが大切です」

ミ「分かりました!」


これですっきり!の 3 ポイント

【point 1】色とエリアで ゾーニング収納する

「ものを用途別に収納することをゾーニングといいますが、今回は趣味のアイテムとネットショップで販売する商品を、白と黒の棚に分けて収納。収納場所が視覚的に判断できるので、どこにしまえばいいのか迷うことがなくなります」(中山さん)

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(55/16) 趣味とネットショップのアイテムを分けて収納する

【point 2】レコードとプレーヤーを同じ場所に置く

コツコツと買い集めてきたレコードですが、今までわざわざ別の部屋に運び聴いていたそう。「一緒に使うものはひとまとめにしておかないと、使うのが面倒になり、結局使わなくなってしまうんですよ。今回はプレーヤーをこの部屋に移動させました」(中山さん)

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(66/16) 一緒に使うものは、ひとまとめにしておく

【point 3】思い出BOXより上位の宝物BOXを作る

本連載初登場となる宝物BOX(今回は量が少ないため袋に収納)。何をしまえばいい? 「一生持ち続ける大切な宝物を収納してください。思い出BOXのように年に一度中身を見直す必要はありませんが、定期的に必ず見て、触ってあげてくださいね」(中山さん)

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(78/16) 一生持ち続けたいものは「宝物BOX」へ

細かい収納テクも必見!

★テープ類の保存には除湿剤が使える

子どもの声などを録音した古いカセットテープを保管している人は、カビにご注意。「テープ類は湿気に弱いので、保管する際は除湿剤を入れ、年に1度は風通しを。除湿剤は衣類用や靴箱用でOKです」(中山さん)

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(91/16) テープ類の保存に、除湿剤はマスト!

★思い出いっぱいの写真引き伸ばし機を処分

「もう使わないのに捨てられないものが誰にでもあるはず。彼女にとってはNY の思い出が詰まったこの機械がそうなのですが、そこに込められた物語を誰かに話すことで思いが浄化され、手放すきっかけになる場合も」(中山さん)

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(105/16) 写真の勉強をしていたNYの思い出が詰まっているが…

★完成形をつくってから不要なものを省いていく

「ものが捨てられないという人は、いったんそれらを部屋から出して、先に理想の収納の形を作ってみるのも手。完成形のイメージが持てるとやる気が起きますし、いる、いらないの判断もつきやすくなりますよ」(中山さん)

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(120/16) 先に完成形のイメージを持つことで、やる気もアップ!

★CDラックは地震に強いものを

「薄型のCDラックは倒れやすく危険。これは台座が真四角で安定性抜群なうえ、揺れを逃がしてくれるから倒れにくいんです」(中山さん)。省スペースながら、CD約500枚を収納。回転式で探しやすさも◎。

「倉庫化した空間を仕事部屋にしたいミンガさん」の場合 集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」伝説 vol.14 画像(136/16) 収納グッズは、省スペースかつ地震に強いものをチョイスして

昭和&平成のものを整理することで生まれたゆとり。そこには令和のミンガさんを輝かせてくれる新しい何かがきっと入ってくるはず!


撮影=三佐和隆士 取材・文=恩田貴子