花びらが“よれている”と仕事が丁寧!? プロが教える「良い花屋」の選び方

記念日やお祝いなどのシーンで贈られる「花束」ですが、“渡す時のマナー”は意外と知られていないもの。
5月7日に放送された「教えてもらう前と後」(TBS系)では、「お花のマナー」や「花屋の選び方」などが紹介されました。
バラの花びらを見れば“良い花屋”が見分けられる!?
花束を渡す時にポイントとなるのは、花束の向き。
まずは自分の左側に花が向くように持ち、相手に手渡すタイミングで向きを右に回転させます。
さらにこの時、花束の持ち手部分を空けておくのが相手への気配り。
続いて「良い花屋」の見極め方を教えてくれたのは、フラワーアーティストのNさん。
Nさんによると「バラの花びら」を見ることで、店の良し悪しがわかるそう。
バラの一番外側の花びらが“よれている”場合、花は新鮮で丁寧な仕事がされている証拠。
逆に外側の花びらが取り除かれたバラは、一見キレイに見えても古い可能性があります。
また「花が長持ちするか」を知りたい時は、茎の“下の方”を持ってみましょう。
茎が太い花はピンと立つのに対し、細い場合は重さに耐えられず弧を描くように倒れてしまいます。
Nさんは「花は茎が太ければ太いほど、水を吸い上げる力が強く枯れにくい」とコメント。
花にまつわる豆知識には、ネット上で反響が相次ぐことに。
「渡し方にもマナーがあったなんて知らなかった!」「バラの選び方、とっても参考になる。パッと見の印象がキレイな物を選びがちだもんね」「次にお花を買う時は、“茎の太さ”に注目します」といった声が上がっていました。
20代はプレゼントに花を買う人が多い?

日々の生活の中で、花を購入する機会はどれくらいあるのでしょうか。
情報流通支援サービスを提供する「株式会社オークネット」は、2018年に「花の購入に関する消費者意識調査」を実施しています。
まず「花の購入頻度」についての質問では、「週1回(6.4%)」「月1回(18.7%)」「月に2~3回(28.9%)」「半年に1回(29.7%)」「年1回(16.3%)」との回答結果が。
過去行われた調査と比較して、「月1回以上の購入は減少」「年1回程度の購入は増加」となりました。
続いて「花を購入した用途」の結果を見てみると、「自宅用(28.5%)」「プレゼント用(39.2%)」「買う機会はなかった(32.3%)」という内訳に。
中でも20代は「プレゼント用」の比率が高く、割合は50%に達していました。
なおプレゼント用で花を買う際は、「お店の方のアドバイスを受けながら自分で選ぶ(23%)」と回答した人が最も多いようです。
普段の生活を華やかにしてくれる“お花”。普段あまり買う機会のない人も、たまには花屋に寄ってみてはいかがでしょうか。
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