意外な場所がプライベート空間に! お父さんが自宅内に生み出した“自分の居場所”

家族と一緒に生活していると、時にはひとりきりの空間がほしくなりますよね。
今年5月放送の「所さん! 大変ですよ」(NHK)では、自宅内に“自分だけの空間”を作ったお父さんたちが登場しました。
トイレまでプライベート空間に!?
最初に訪れた一軒家では、ベランダを自分だけの空間に仕上げたお父さんが登場。
アメリカ西海岸をイメージしたグッズで統一し、シェードやパラソルで雨対策もバッチリ。
お父さんは奥様とカフェを経営していて、自宅では適度な距離を保とうとベランダをプライベートスペースにしたそう。
窓を隔ててお互いの姿を目に留めつつ、それぞれの時間を楽しんでいました。
続いて登場したのは、“ダンボール製個室”を活用しているお父さん。
手狭な借家で自分の部屋が確保できず、1万3000円のダンボール個室を購入しました。
外側から中にいるお父さんの足が見えるため、小さな娘さんはお父さんを近くに感じられて安心した表情。
奥様からも「(私が)1人になれるのでありがたい」と好評です。
さらに番組では、自宅内のトイレを快適空間にカスタマイズした高木美保さんが登場。
内装をスタジオで再現するとともに、トイレメーカー自体が“トイレ空間の多目的化”に力を入れている状況も紹介しています。
とあるメーカーでは、ショールームに「トイレ書斎」を展示。
トイレ空間に本棚やパソコン、デスクライトが設置されていました。
一風変わった独自のプライベート空間に、視聴者からは「1人の空間ができる嬉しさがあるし、自分好みにカスタマイズできるっていうのがワクワクするよね」「わかる… 私も夫が介入しない自分だけの空間がほしい…」「確かにトイレは安心できる空間だけど、プライベート空間にする発想はなかったなぁ」といった声が寄せられていました。
帰宅してからの“居場所”に悩むお父さんが続出

ベンチャーバンクグループの「株式会社ソーエキサイト」では、過去に「ライフスタイルに関する調査」を実施。
妻や子どもと同居している20~40代のお父さんを対象にしたアンケートで、“平日帰宅してからの過ごし方”に不満を持っているお父さんが54.0%に達することがわかりました。
不満内容で最も多かったのは、「ひとりになれる時間・場所がない」(47.6%)。
続いて「本や雑誌を読む時間・場所がない」(27.6%)、「自宅に居場所がない」(27.4%)という結果に。
トップ3の内容から、多くのお父さんが“自分だけの空間”を求めている状況が伺えます。
プライベート空間がほしいという思いは、お母さんも同じ。
主婦のAさんはネット上で「夫と子どもにはそれぞれ部屋があるのに、なんで私にはないんだろう」と不満を綴り、「皆さんはひとりになれる部屋を持っていますか?」と問いかけました。
Aさんの不満に多くの反響が寄せられ、「部屋数が少ないから我慢してます…」「夫婦ゲンカしたときは特にほしくなるよね」といった声が続出。
中には「子どもが自立して家を出ていくまでの辛抱!」という人もいて、プライベート空間を確保しにくい現状が浮かび上がっています。
憧れのプライベート空間で、リラックスタイムを満喫できたらいいですね。
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