自宅のベランダは大丈夫? 他人事じゃない「豪雨」被害の思わぬ落とし穴

局地的で短時間に強い雨が降る“集中豪雨”。
豪雨といえば浸水被害が心配になるところですが、皆さんはちゃんと豪雨対策していますか?
実は豪雨による浸水は、誰もがなり得る危険性があります。
ベランダから浸水する可能性が!?
6月5日放送の「あさイチ」(NHK)では、「まさかベランダが? 豪雨対策に落とし穴」と題した企画を大特集。
建物の防水工事を請け負うNPO法人「雨漏り診断士協会」理事・唐鎌謙二さんによると、集中豪雨が多発する時期は“ベランダからの浸水”被害が増えるそうです。
ではなぜベランダで浸水が起きてしまうのかというと、原因はベランダの“排水溝”。
冬の間に溜まった落ち葉やゴミ、土砂がベランダの排水溝に詰まり、浸水の原因になっていたのです。
実際に浸水被害者のほとんどが、ベランダの排水溝掃除をおこなっていませんでした。
ベランダの浸水を防ぐ方法について、唐鎌さんは「掃除に尽きる」とコメントしています。
これにはネット上でも、「ベランダの排水溝を掃除した記憶がないってことは浸水の可能性大?」「浸水を他人事のように思っていたけど、全然そんなことないんだね」「ベランダの排水溝とか盲点だったわ。早速掃除に取りかからなきゃ…」などの反響が上がっていました。
また気をつけなければいけない場所は、ベランダだけではありません。
防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さん曰く、家の周りの“側溝”も注意すべきポイント。
側溝の中に枯れ葉や小枝、土砂が溜まると、ベランダ同様に浸水のリスクが高まります。
さらに番組では、豪雨時に役立つ「段ボール水のう」の作り方を紹介。
準備するものは段ボールとゴミ袋だけで、水を入れたゴミ袋を段ボールに入れれば完成です。
段ボールを使うメリットは、隙間なく敷き詰められる点。
段ボール水のうを玄関前に置くことで、浸水をある程度防ぐことができます。
ただしベランダの浸水防止には向かないので、あくまで玄関用として使用してくださいね。
防水シートを張るだけで浸水を徹底ブロック!?

他にもネット上を調べてみると、画期的な浸水グッズがいっぱい。
例えば株式会社総合サービスが提供する水害対策用品「水のう君」は、高強度特殊製袋を使用した水のう袋です。
使い方は「水のう君」に水を入れるだけ。
満水で約10kg程度なので女性でも持ち運べるそう。
また同商品は水道水だけでなく、風呂の残り水などのどんな水にも対応。
もし浸水が発生しなかった場合も、中の水を処理して乾かせば再利用できます。
いっぽう株式会社くればぁが展開する「水ピタ防水シート」はもはや水いらず。
玄関やガレージなどにシートを張るだけで、水の侵入を食い止めてくれます。
実際に同社では止水性能の検証実験を実施し、高い防水効果を実証。
高圧洗浄機を一定時間吹きかけてみたところ、「水ピタ防水シート」を貼った箇所は一切水が入り込んでいません。
しかも使用後は洗って天日干しをすれば再利用可能なので、1枚あるだけで何度も使えますよ。
決して他人事ではない浸水被害。集中豪雨が増えるこれからの時期に備えて、今から豪雨対策を検討してみてはいかが?
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