シングルの方が“14回分”お得!? 意外と知らないトイレットペーパーの秘密

トイレットペーパーを選ぶ基準の1つにもなる「シングル」と「ダブル」。
しかし、何となくで選んでいる人も多いのではないでしょうか?
正しい「シングル」と「ダブル」の違いを知って、生活に活かしていきましょう。
「シングル」と「ダブル」って何が違うの?
5月28日放送の「この差って何ですか?」(TBS系)では、「トイレットペーパーの選び方の差」についてピックアップ。
「シングル」と「ダブル」の違いに迫りました。
そもそもトイレットペーパーには、「表面」と「裏面」があります。
「シングル」の場合「表面」はツルツルと肌触りがよくても、「裏面」は肌触りが悪くなってしまうそう。
そこで「裏面」同士を合わせて、両面ともツルツルにしたのが「ダブル」のトイレットペーパーです。
「シングル」は1ロールの長さが60メートルなのに対し、厚みのある「ダブル」は1ロールが30メートル。
そのため「シングル」のトイレットペーパーは経済的で長持ち、「ダブル」は肌触りがよいという違いがあると紹介されていました。
番組では「シングル派」と「ダブル派」のそれぞれに、1度でどのくらいの長さを使っているのか調査を実施。
その結果「シングル派」は平均170センチ、「ダブル派」は平均140センチだと明らかになっています。
また番組ではアンケート結果をふまえ、1ロールあたり何回使えるかも計算。
「シングル」の場合は1ロール約35回、「ダブル」の場合は約21回使えることがわかりました。
これには視聴者からも「『シングル』の方が14回分もお得なのか…」「思ったより使える回数に差があってビックリした!」「ダブル派だったけど、こんなに違うならシングルにしようか迷う」といった声が。
一方で「それでもダブルの方が安心感があっていいよね」「肌触りがいいダブルの方が好き」という人も多いようです。
「ダブル」の方が製造コストが低い?

そもそもトイレットペーパーには、なぜ「シングル」と「ダブル」の両方があるのでしょうか?
以前放送された「チコちゃんに叱られる!」(NHK)では、トイレットペーパー製造会社の社長を務める男性が登場。
手間とコストがかかると思われがちな「ダブル」ですが、実は1枚の厚さが薄く長さも短いので製造コストは低くなると教えてくれました。
一方で「シングル」のトイレットペーパーは使う材料が多く、巻く時間もかかるため高コスト。
製造会社の社長は、シングルの生産を中止してダブルのみにしたいという本心を明かしています。
しかし「シングル」には根強いファンも多いため、現在でも「シングル」と「ダブル」の両方が製造されているそう。
これにはネット上でも「シングルの方が生産コストがかかるのは意外」「トイレットペーパーの見方が変わるね」「シングルのトイレットペーパーがあるのは根強いファンのおかげだったんだ!」という声が上がっています。
次にトイレットペーパーを購入するときは、「シングル」と「ダブル」の違いに注目してみてはいかが?
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