“夫は新入社員”と思うことが大切! 夫との「料理シェア」が上手くいくポイント

いつも妻がやっている日々の料理を、夫や家族と分担していく「料理シェア」。
家事の負担が軽減されるのは願ってもない話ですが、料理シェアの実現には課題が山積みですよね。
そこで今回は、料理シェアを叶えるコツをクローズアップ。
5月20日放送の「あさイチ」(NHK)で紹介された、様々な「料理シェア」のポイントを学んでいきましょう。
平日の帰りが遅い夫は週末限定「料理シェア」がおススメ?
「料理シェア」といっても、その分担方法は様々です。
たとえば平日の帰りが遅い旦那さんの場合、週末限定で料理シェアを。
一方「料理はできるけど献立を決めるのが苦手」という旦那さんは、献立作りを妻、調理を夫という風に分担していきます。
中には土日の食事だけでなく、“副菜の作り置き”をして妻の負担を軽減する人も。
特に週末限定の副菜作りがおススメで、ポイントは「シンプルなおかずを」「何度も繰り返し作る」こと。
かぼちゃの煮つけやきんぴらなどの副菜を、繰り返し作ることでどんどん手際が良くなるそうです。
これにはネット上でも、「週末限定で副菜を作るだけでも十分有難い」「かぼちゃの煮つけなら、切って煮るだけだからうちの旦那でもできそう」「まずは副菜から始めてみるのもいいね」などの反響が上がっていました。
しかし「料理シェア」が上手くいかない理由の中で多いのが、夫が料理できないというケース。
では料理初心者の夫に対して、妻はどのように教えればいいのでしょうか。
パパ料理研究家・滝村雅晴さんによれば、“夫は新入社員”と思うことが大切。
そのため夫に指導する際には、「夫は料理ができなくて当たり前」「ある程度教えたら手を出し過ぎない」「まず褒めてからアドバイス」といった心がけがポイントになります。
さらに料理初心者はレシピに従わず、目分量や独自の味つけをしてしまいがち。
まずは、レシピに従えば美味しく作れるという経験をさせてあげてくださいね。
共働き夫の約2人に1人は「タフ妻幻想」を抱いている!?

そもそも毎日の食事作りについて、世の主婦たちはどのくらい負担に思っているのでしょうか。
パナソニックが発表した「30・40代夫婦のライフスタイル調査」では、30~40代の既婚男女にアンケートを実施。
まず共働き妻に“最も負担に感じる家事”をあげてもらったところ、半分以上の女性が「夕食の用意」「夕食後の後片づけ」と回答しました。
続いて“質にこだわっている家事”を聞いてみると、第1位は断トツで「夕食の調理(42.5%)」がランクイン。
しかし“夫に夕食の調理を分担してほしいかどうか”という質問では、「はい」と答えた妻はわずか10.3%でした。
そこで今度は、共働き夫に向けて“妻の家事疲れ”について質問してみることに。
すると「妻は家事で疲れていると思う」と答えた男性は、44.6%と半分にも満たない結果になりました。
夫婦の家事分担が上手くいかない背景には、夫の「タフ妻幻想」が大きく関係しているのかもしれませんね。
まずは簡単な料理シェアから始めて、毎日の負担を軽減させてみてはいかがでしょうか。
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