レインコートは洗濯機NG!? 家電の「注意書き」を無視していませんか?

家庭内で起こる事故の約2割は、電化製品や家具を正しく使わなかったことが原因。
商品に添えられている注意書きをしっかりと読めば防げる事故だったといわれています。
どんな注意書きがどんな理由で書かれているのか、しっかりチェックしておきましょう。
家電の「注意書き」を無視して起きた事故例
6月10日放送の「あさイチ」(NHK)では、家電の使い方が原因で起こる事故に注目。
事故防止のために、家電に書かれている注意書きの中から特に覚えておきたいものが取り上げられました。
まず最初の注意書きは、洗濯機で洗ってはいけないものについて。
注意書きを見てみると、「防水性のシートや衣類は洗濯しない」と書いてあります。
水を通さない素材のものは、脱水を妨げる恐れがあるため洗濯機に入れてはいけません。
もし間違えて洗濯してしまうと、脱水が上手くできなくなった洗濯機がバランスを崩して暴走する恐れが。
防水生地が汚れたときは、手洗いなどで洗濯しましょう。
続いて電子レンジを使う時は、加熱する前に中の食品カスなどを綺麗に取り除くことが大切。
掃除を怠って食品カスで汚れたままにしておくと、中でカスが炭状になり発火する可能性があるためです。
綺麗にした電子レンジでも、牛乳やコーヒーなどの飲み物は加熱しすぎるとかなり危険。
取り出してから混ぜたり砂糖を入れた時に、「突沸」と呼ばれる現象が起こり激しく噴き出してしまいます。
思いがけないきっかけで起こる事故の数々に、視聴者からは「注意点って意外と見ないで使ってるかも…」「事故が起きた時のリスクが怖すぎる」「今すぐ電子レンジの掃除しよう」と驚きの声が。
同じ用途でも商品によって注意書きは異なるので、しっかりと確認してください。
寿命を過ぎた家電に注意

使い方が正しくても、老朽化した家電はそれだけで危険。
例えば20年以上使い続けた扇風機では、内部の部品が絶縁劣化してショートしてしまうという事例が起こっています。
外見だけでは判断できないないほど内部が劣化していることもあるので、少しでも様子がおかしければ使用を中止しましょう。
また、就寝時や人がいないところで使わないというのも事故の拡大を防ぐために大切。
扇風機や換気扇、エアコン、テレビなど長期間使用する家電には使用期間についての注意書きが義務づけられているので、使い始めてどれくらい経ったか随時チェックしておいてください。
まだ使えると思い込んで無理に使用せずに、寿命を迎えたら早めの買い替えがおススメ。安全な使い方で長く付き合っていきたいですね。
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