「タダ妊活」が話題。高齢出産に成功したカリスマ漢方アドバイザーが教える養生術とは?「最強の妊活」(1)【連載】 画像(1/2) 峯村静恵先生が、妊活メソッドを伝授

妊娠するのは難しい?──実際問題、不妊で悩む女性は多いと言われています。

『38歳でも妊娠力が高まる!最強の妊活』(KADOKAWA)の著者である“シーちゃん先生”こと峯村静恵先生は、38歳、43歳で自然妊娠をし出産。アメーバブログで「タダ妊活(お金をかけず妊活をすること)」という情報を提供し、一躍話題にもなったカリスマ漢方アドバイザー。自身の経験と漢方相談歴18年の実績から編み出した養生術はとても気になりますよね。

すぐに実践できることばかりの同書から”新シーちゃんメソッド”を6回連載でお届けします。今回は第1回目です。

「タダ妊活」が話題。高齢出産に成功したカリスマ漢方アドバイザーが教える養生術とは?「最強の妊活」(1)【連載】 画像(3/2) 【画像を見る】出典:38歳でも妊娠力が高まる!最強の妊活

はじめに

漢方サロンでカウンセリングを始めて18 年。その間、数多くの不妊で悩む女性の相談を受けてきました。そして、虚弱で体力のない私自身が「養生」をすることで39歳のときに第一子を、43歳で第二子を出産。「養生」の大切さを実感しています。


2017年の中日新聞の記事によると、体外受精42万件のうち出産に成功した女性の割合は11.7%とのこと。正直、この数字を見て驚きました。あれだけ高額な治療費をかけて挑む体外受精をもってしてもこの成功率なんです。


2018年8月、私は『待ったなし! 崖っぷち高齢不妊女性のための超スパルタ妊娠マニュアル』を出版しました。体外受精ですら結果を出せずにいる女性たちが、治療に頼るだけでなく、日々の食事と睡眠など普段の生活習慣を省みて改善し、養生生活を送り、妊娠・出産した症例を掲載して多くの反響をいただきました。また、妊娠マニュアル出版前から私の提案する養生法がアメーバブログで話題となり、養生をしただけで妊娠・出産した妊活ブロガーさんが次々と登場し始めました。


私の提案する養生法はタダでできます。「タダでできる養生法(生活改善)」を行ったところ、養生を実践しただけで妊娠したということで「タダ症例」と名づけました。「タダ症例」が増えれば取材が来て、この養生が全国区で紹介され、広まるかもしれないと、出産までフォローし続けていたのです。


そんな中で本を出版するお話をいただきました。この機会に養生の大切さを多くの妊活に取り組む女性たちに届けたい、そんな思いで綴っていきたいと思います。


少し私の話をしますね。私は、幼少のころから病弱で体調不良に悩まされてきました。風邪が長引いて咳が続けば気管支喘息になり、さらに長引けば血痰を吐いてしまいます。小学校では体育の授業もままならず、ウォーミングアップの段階で喘鳴(ぜいめい)がして途中離脱を何度も経験した体力のなさです。


大人になってからも虚弱で体力が人並みではない私は、人並みに働くこともかなわず、体を壊して退職。実家に戻り、薬剤師である母が経営する薬店で療養を兼ねて細々と働く日々を始めます。


胃腸が弱く、生理時には下痢をして、眠くてだるくてしかたがない。毎月の生理のたびに風邪をひくのです。社会人になり、病弱な自分の体力を無視して仕事と不摂生(食事のバランスが悪く、栄養不足、夜の寝不足)により壊れてしまった体。自らの体調不良を改善するべく、日々の生活に気をつけて無理をしないように一年一年と過ごすうちに、生理時に寝込むことも減り、薄紙をはぐように少しずつではありますが確実に回復していきました。


そのような病弱な過去を持つ私が中医学をもとに養生することで、39歳、43 歳という高齢で自然妊娠・出産しました。

世の中には高齢で出産された有名人が大勢いますし、マスコミでも大きく取り上げられていますよね。しかしその方たちの多くがもともと体力のある元気な女性たちです。それぞれの職業をみると病弱では到底務まらない仕事内容です。


中医学では強靭な肉体は精力(生殖能力)も充実していると考えていて、強靭な肉体の持ち主と一般人とは同じにはならないと私は考えています。実際に、不妊で悩む多くの女性たちは何かしらの体調不良を抱えています。


病弱な体を抱えながら高齢で出産をした私の体験と漢方サロンでの長年のカウンセリングをもとに、高齢出産といわれる35歳以上で体の不調を抱えながらも妊娠・出産するために必要な養生と私がブログで紹介している方法論を進化させた「新シーちゃんメソッド」をご紹介します。さあ、うかうかしている時間はありませんよ! ビシバシと行きますからね。



著=峯村静恵