読者が挑戦! やり方が分からない“掃除難所”のラクピカ方法をプロがレクチャー

汚れがいつも気になってはいるけれど、〝なかなか掃除できない〟〝掃除のしかたが分からない〟という場所を、読者代表として「レタス隊」の西澤さんが個人的にピックアップ。掃除のプロ・日本ハウスクリーニング協会理事の髙橋敬子さんに掃除のコツを教えてもらい、実際に掃除してみた様子を徹底リポートします!
【チャレンジしたのは:レタス隊 西澤美記さん】
夫と2人の息子(11歳と8歳)の4人家族。キレイ好きの夫のために、日頃からこまめに掃除しているものの、目につきにくく、手の届きにくい場所などはつい後回しにしがち。特に気になっているのは洗濯機のホース。
個人的にイヤ! その1・風呂場の天井
「お風呂のカビ対策は万全」という西澤さん。それでも天井の水滴汚れまでは手がつけられていなかったとのこと。「天井にも水滴があると、これがカビになることも。フロアワイパーに雑巾をつけて拭くだけですっきりしますよ」(髙橋さん)

▲酸素系漂白剤ですすいだ雑巾をフロアワイパーにセットして拭くだけ!
【簡易的な換気扇はパーツを外して、水洗いでOK! 】
「各家庭の換気扇の仕様にもよりますが、基本はカバーだけを外してホコリを取り、水洗いすれば充分。もし、中のパーツまで外せるようならこちらも洗ってOK。外したネジが浴槽に落下すると、傷めるので注意して」

▲カバーを外して、もし外せるようならパーツも外す

▲水洗いするだけでピカピカに
個人的にイヤ! その 2 ・洗濯槽のゴミ取り

▲汚れがぎっしりたまったゴミ取りネット
【酸素系漂白剤でカビを除去できます!】
「たまったゴミを取るくらいしかしてませんでした」というネットは、黒く汚れ気味。「カビがついてしまうと、水洗いでは落とし切れません。酸素系漂白剤を溶かしたお湯につけてみましょう」(髙橋さん)。カビは、つける前と比べてもサッパリキレイ!

▲ゴミを取り除いてから、お湯+酸素系漂白剤につけて

▲カビまで除去できた!
個人的にイヤ! その 3 ・洗濯機のホース

▲ホールの蛇腹の溝にホコリや髪の毛などが…
【古歯ブラシで汚れをかき出しましょう】
「狭い場所にあるので完璧にキレイにできないのが気になる!」というのがここ。「ホースの溝の汚れは古歯ブラシでかき出してから掃除機で吸い、あとは水拭きを。洗濯機を動かすのはたいへんなので、手の届く範囲だけキレイにし、それ以外は諦めも肝心」(髙橋さん)

▲歯ブラシで溝にたまっている汚れをかき出し、掃除機で吸い取る

▲仕上げに水拭きすれば、かなりキレイに
個人的にイヤ! その 4 ・洗面台の鏡裏の収納

▲一見汚れていないように見えるものの…
【こびりついた化粧品の汚れは重曹水で落とせます】
「3年半前に引っ越して来て以来、初めて中のものを取り出しました」と西澤さん。トレイにはファンデーションの粉や髪の毛が。「掃除機でゴミを吸い、水拭きが基本。もし化粧品の汚れがこびりついている場合は、重曹水かクエン酸水を使えば落とせます」(髙橋さん)

▲よく見るとトレイなどにホコリや化粧品の汚れが

▲こびりついた化粧品の汚れも、重曹水ですっきり
そうそう、そこが気になっていたの!と思わず同意した人も多いのでは? どこもやり方さえ分かれば、意外と簡単にキレイが実現できるから驚き。ぜひ試してみてくださいね。
撮影=原田圭介 イラスト=makomo 取材・文=鈴出智里
Information
NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事。分かりやすく、理にかなった掃除法で、テレビや雑誌の特集でも講師として人気。監修書に『簡単! 1分そうじ術』(宝島社)などがある。
▼国産重曹5kg×5袋
▼【送料無料】大容量 5.26kg オキシクリーン マルチパーパスクリーナー

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