早寝生活と暖かい時期を狙ったタイミングで妊娠! 「最強の妊活」(6)【連載】 画像(1/3) 長女と一緒に19時30分に寝る生活を実践

妊娠するのは難しい?──実際問題、不妊で悩む女性は多いと言われています。

『38歳でも妊娠力が高まる!最強の妊活』(KADOKAWA)の著者である“シーちゃん先生”こと峯村静恵先生は、38歳、43歳で自然妊娠をし出産。アメーバブログで「タダ妊活(お金をかけず妊活をすること)」という情報を提供し、一躍話題にもなったカリスマ漢方アドバイザー。自身の経験と漢方相談歴18年の実績から編み出した養生術はとても気になりますよね。

すぐに実践できることばかりの同書から”新シーちゃんメソッド”を6回連載でお届けします。今回は第6回目です。

早寝生活と暖かい時期を狙ったタイミングで妊娠! 「最強の妊活」(6)【連載】 画像(3/3) 【画像を見る】出典:38歳でも妊娠力が高まる!最強の妊活

私は夜19時30分に就寝し、妊娠・出産

私がお伝えしている養生とメソッドに「早く寝る」があります。『黄帝内経』にもある「日の出とともに起きて日の入りとともに寝ること」に多大な必要性を感じ、私自身は19時30分に就寝したところ、43歳で妊娠・出産しました。


42歳を過ぎて、すべての陽の経脈が衰え始める年齢からの妊娠・出産なのです。


私の体調はお話をしたとおり、天から授かったエネルギーは決して多くはないはずです。そんな私であっても妊娠・出産できるのです。虚弱体質の私が40歳を過ぎて「もう1人欲しい」と思ったとき、どうしたらよいか考えました。そこで『黄帝内経』に「日の入りとともに眠る生活は腎という生殖器と密接なところを養う」とあったのを思い出し、そのとおりに実践してみました。


仕事をかなり早く切り上げて、早めに夕食を作り、夕方の17時30分から18時ごろにはご飯を食べてお風呂に入り、長女と一緒に19時30分に寝る生活です。主人にはみんなが寝静まる22時過ぎにそーっと帰宅して欲しいと伝え、協力してもらったのも大きいです。パートナーが養生に協力的だと妊娠しやすいかもしれませんね。


19時30分から寝てしまいますが、ありがたいことに朝の6時までぐっすり眠れました。第一子の育児は、虚弱で非力な私にとってかなりの負担で、産んでしばらくはよかったのですが、10カ月を過ぎて子どもが風邪などの病気にかかると、その看病で徹夜も続いたうえ、毎日ではありませんが仕事にも行っています。仕事と看病の寝不足生活で積み重なる疲労は、ボディーブローのように私の体力をさらに奪っていきました。かなり疲れていたのです。

早寝生活と暖かい時期を狙ったタイミングで妊娠! 「最強の妊活」(6)【連載】 画像(6/3) 自分の体の元気さと妊娠は密接に関係していると実感しました

虚弱な私の妊娠タイミング事情

夜22時に寝ていた私が19時30分に寝る、この早寝生活は私の体をみるみるうちに回復させてくれました。それまでは一日終わるとぐったりだったのですが、少し力が残っているのです。そうすると、「もうちょっと家事を頑張ろうかな」と余力が出てきました。さらに、その余力を使いすぎないように貯金にまわし、動きすぎないように気をつけました。だいぶ元気になると料理に余裕が出てきます。ご飯も少し品数を増やして作り置きもできるようになりました。


そして余裕が出てきたところでタイミング(最も妊娠の可能性が高い排卵日前後に性交渉を行うこと)をはかったら、1回で妊娠したのです。


私は季節の移り変わりに敏感で、それによって影響を受けて体調も変化します。そのことと「人間も自然界の一部であるので影響を受けている」という中医学の教えを参考に、動物では繁殖する種類が減る冬はタイミングをとりません。


タイミングは気や精を失います。寒い時期はただでさえ気を失います。中医学的にタイミングのとり過ぎは、「気が不足している人」がやってはいけない方法です。体力不足の私は体感的にも疲れてしまい、かえってよろしくないため、時期を狙っていくのが得策と考えていました。春からぐっと寒くなる秋までの暖かい時期にトライして妊娠できなければ、冬にエネルギーを貯金して春に備えるのです。


41歳、42歳の疲れていたころ、何回か暖かい時期にトライしましたが撃沈。43歳の冬までと期限を決めた第二子妊活ですから、42歳の冬からは最後の「妊活養生」です。19時30分に就寝して、疲れすぎていないな、少し元気になってきたなと感じたころにとった夏のタイミングで1回で妊娠したのです。自分の体の元気さと妊娠は密接に関係していると実感した出来事でした。


著=峯村静恵