夫の家事参加、助かる? それとも正直なところ……!?【へとへと主婦座談会】

#育児・子育て 
夫の家事参加、助かる? それとも正直なところ……!?【へとへと主婦座談会・後編】


忙しい毎日を笑い飛ばしてしまおう! というテーマでお送りしている「へとへと座談会」、第二弾をお届けしていきます。メンバーは、以下の5名です。

マルサイさん。イラストレーター。三人兄弟+夫の5人家族。著書に、コミックエッセイ『うちの子の場合!』(KADOKAWA)、単行本『男子が3人います。』(大和書房)。

・Nさん。47歳会社員。6歳の長男と夫の3人家族。長男は夕方までの預かりがある幼稚園に通っている。

・Yさん。37歳会社員。小学4年生の長男と年中の長女、夫の4人家族。

・Oさん。41歳。週2日は在宅でテレワークをしている会社員。小学3年生の長男と、保育園に通う2歳次男、夫の4人家族。夫実家で二世帯暮らしをしている。

・Kさん。44歳WEB関係の自営業。4歳の長女と夫との3人家族。長女は平日夕方まで保育園に通っている。

なんで何かを吸い取るための新聞紙を、わざわざコンビニで買ってるんだろう……夜の9時に子どもが「明日学校で新聞紙がいる」と言い出す問題


前回は夕方5時から始まる、怒涛の家事育児や便利家電が話題の中心となりました。今回はそれに加え、さらにへとへと度を加速させる(!?)小学校や地域の役員問題、さらには夫への不満までが話題に上ってさらに白熱!

PTA活動や地域活動の一部のお仕事に違和感も感じつつ…


N「みなさん、保育園や小学校で役員とかはされていますか? うちは幼稚園と保育園が合体しているようなところで、両親ともに仕事をしている家は、役員ではなくて別の役割を担当するルールになっているんです。申し訳ない気持ちはありつつ、非常に助かっているのですが…」

Y「私は地域委員をやっているんですけど、その仕事内容が『看板の劣化チェック』で…。警察のキャラクターが描いてある看板って、街中にあるじゃないですか。子ども110番の看板とか。あれがサビたり劣化して機能していないところはないかどうかを、係りが見回りに行くんです…」

K「そんな仕事あるんだ! はじめて知った!」

Y「その仕事がある日は、職場で『ご町内の見回りに行かなくちゃいけないから14時に帰らせてください』とか言って…。職場では『見回り!?』とちょっと不思議な空気になるんですよね。申し訳ない気分にもなったりして…」

O「うちは小学校で、個人情報が見えないようにしましょうとか言って、親がプリントを折って帯をつけるという仕事がありますよ」

N「帯‼ 大変すぎますね」

Y「もう『私が100均の封筒買ってくるので使ってください!』って思う(笑)」

皆「なるほど(笑)」

マルサイ「私は地域団をやっています。大事なお仕事ではあると思うのですが、かなりの時間を割かれます。個人的事情なので申し訳ないのですが、やらなくちゃいけない仕事が山積みになっていたり、次男が学校で何かやらかしたらしく、先生から『今日はつらいお話をしなくてはなりません』なんて電話がかかってきたり……(笑)。三男の対応もあるし。そこに家事やらこまごましたやらなきゃいけないこともあるし…。子育てに仕事に家事に地域団のお仕事が重なると大変ですね」

O「へとへと通り越して、それは倒れそう」

マルサイ「そのときはもう、よし疲れた! 寝よう! でほったらかして寝てしまう(笑)。疲れていると作業効率悪くなるし、いいことないかなって」

K「へとへとな毎日、睡眠大事ですよね。皆さんちゃんと睡眠時間とれてますか?」

O「早く寝たつもりでも、充電50%くらいって感じで疲れが残っちゃってますね。古くなったスマホの充電みたいな感じ。買ったばっかりのときはスピーディにフル充電されたのに、古くなったら充電に時間がかかる! みたいな感じ」

N「かと言って、何も気にせずゆっくり寝るなんて不可能に近い…。夜中も子どもの気配で起きてしまうし。体が起きられないけど、子どもが物音たてると母の本能ではっと目がさめてしまうというか。そしてそういうとき、夫は絶対に起きないですよね。TV番組では意識の差ではなく、脳の違いが原因だって言っていましたけどどうなんでしょう」

マルサイ「我が家は寝ていると、誰かが壁にドカッと衝突する音が聞こえるんです。そのたびに、誰がぶつかったのかを手探りで確認し、全員の生存確認。そんなのが、1晩に最低2回はあります」

O「ぐっすり寝ていられないですねえ。起きてもなお、へとへと」

K「最近では、このへとへとが睡眠不足のせいなのか、更年期予備軍でホルモンが乱れているからなのか、もはやどちらか分からなくなりつつあります。イライラも、ホルモンのせいであってくれ! と不調の責任をホルモンになすりつけたい感じ(笑)」

夫の家事参加、助かる? それとも正直なところ……!?


Y「さて皆さんのお話にほとんど夫が出てこないのは、お約束の展開でしょうか(笑)」

K「我が家は何かお願いすればやってくれるんですが、それは言わないと絶対に動かないということでもあります。しかもその家事のやり方が気に入らなくて、結局自分で洗濯物を干しなおしたりするから、気持ちもへとへと。あー、やっぱり最新の洗濯機が欲しい。お金で解決したい(笑)」

N「私はそこ、もっっのすごく我慢することにしました。粗があっても夫に家事をしてもらった方が、最終的に自分が楽かなと。子どもと一緒で、やったことだけを認めてあげるとかにしないと、夫に家事を期待するのはなかなか難しいですよね。マルサイさん家はご夫婦ともにご自宅でお仕事されていて、家事はどうしているんですか?」

マルサイ「うちは手が空いているほうがやるって感じですかね」

一同「素晴らしい」

O「夫の家事を見ていると、夫って時間を贅沢に使うんだなあ~と感心しちゃって。風呂掃除をお願いするとするじゃないですか。自分だったら風呂釜に洗剤をシュッシュとかけてこすってシャワーでバーッと流す。排水溝もざっとキレイにする。それくらい。でも夫は『気になったから』と言って排水パイプを解体して、奥まで掃除するところまでやるんですよね。年末の大掃除級」

K「うちも洗濯物たたんでおいて! と言おうものなら、部屋の隅に積んである冬物まで畳直しはじめ、3時間くらいやっている……」

N「結局夫の家事って『今じゃない‼』というズレがすごいですよね(笑)。うちは言われたことをすぐやりすぎるのが難点で、朝子どもに身支度させたいタイミングで、おもちゃ壊れたーと手渡されたらその場で接着剤と格闘し始める」

マルサイ「ありがたいけど、すごい今じゃない感(笑)」

O「私たちだったら、1~2週間は放置するタスクだ」

N「忘れてた! がなくなるので、ありがたい部分もありますけどね(笑)」

マルサイ「家事や雑用のほか、子どもへの対応など、同時並行でいろいろ重なってくると、兼ね合いを考えて行動するじゃないですか。あと30分ぐらいで食べさせないと、子どもがグズグズしてくるとか。一方夫は、子どもがグズッても結局は妻が何とかしてくれるって思っているふしがあるから、優先順位やタスク処理にかける時間の使い方が違うんですかね」

O「うちは夫に『君はなんでもやりすぎなんだよ、先に全部やっちゃうから良くないんじゃない?』とか言われてます。いやいやいや! あなたが座っているから! みんなで座っていたら家のこと何も終わらないでしょー‼ という」

部屋が片付けられない問題。それぞれの事情


K「先日読んだ本にもあったんですけど、何かを決定するのってすごく脳も疲れるんだそうですね。家事のタスクも子ども用品の買い物も、誰かに仕切って欲しいなあ」

N「決めたくない問題、ありますね! 私、自転車で移動している時って後ろから行く方が楽なんですよ。速度とか道順とか、人に決めて欲しい。ママ友と一緒に移動していると、私早すぎる? とか気になっちゃう」

一同「あるある!」

マルサイ「探し物でへとへと、もありますね。三男の服は長男のお古があるっていうのが頭にあって、でも探すとない。そういうえば、次男のときに捨てたんだった! とか。もうわけがわからなくなってくる」

N「人生で一番無駄な時間な気がします、何か探しているのって。子どもが生まれる前、仕事が忙しいけれど、趣味に費やす時間をもっともっと取りたかったんですよ。そこですごく真剣に考えて、これは探しものをしている時間を減らすべきだ! と思って。ものすごく収納の勉強をしました」

O「それでは今、さぞかしおうちの中は……」

N「で、今ぐちゃぐちゃ(笑)。一回きれいにしたところをキープするのって頑張れるんですが、今はもうその一回きれいにする時間がないんですよね」

K「部屋が汚いと、さらに気分がへとへとしてきますよね。でも、子どもの世話と洗濯とご飯のほうが優先順位高いから、掃除って結局後回しになってしまう」

Y「なんで、はさみって消えるんでしょうね? はさみを持ち去る小人がいるんですかね?」

O「リップクリームを隠す妖怪もいますよね? なのにどうでもいいものは、絶対に壊れたりなくなったりはしない(笑)。でも皆さんは、捨てるものを自分でコントロールできるのが、羨ましいです。うちは2世帯という名のほぼ同居なんで、義母の意見も聞かなくちゃいけなくて、勝手に処分できない。リビングに暖炉があるんですが、その左右になぜか博多人形が飾ってあって……」

マルサイ「すごいとりあわせですね(笑)」

O「聞いたら、たいして大事なものでもないらしいんですが、なぜか義母が絶対に処分させてくれない。しかも、やたらホコリを吸着するケースを掃除するのは私。物の多さと博多人形効果で、ママ友からは『おばあちゃん家に来たみたい!』って言われて、納得(笑)。おばあちゃん家っていろいろなジャンルのものが部屋中にあふれてません?」

Y「家に人が来るときって、とりあえずで紙袋に全部つっこんでおくじゃないですか。でもその後、その袋って何カ月も触ってないから、もしかして全部必要ないんじゃない? このまま捨てちゃっていいんじゃない? なんて思って念の為チェックしたら……予防接種のお知らせが出てきた。しかも有効期限が切れちゃってて、自費で打つはめに」

マルサイ「笑いごとじゃないけど……もう笑うしかない! ってことにしておきましょうか(笑)」

Y「夜の9時に子どもが『明日学校で新聞紙がいる』とか言い出すのも、笑うしかありませんねー。うち、新聞とっていないんですよ。なんで何かを吸い取るための新聞紙を、わざわざコンビニで買ってるんだろう……と脱力しつつ、頭がよく見えるように日経新聞を選ぶ自分に笑ってしまう」

マルサイ「松ぼっくりとか葉っぱとか前日に言われて、夜中に落ち葉拾ってる、怪しい人になったことあるなあ(笑)。これももう、笑うしかない」

N「脱力したり怒ったりしながらも、笑い飛ばすのが一番無難なへとへと対策かもしれませんね。でも夫にはもうちょっと、このへとへとな状況を共有してほしいけど!」

ぶっちゃけトークには、へとへとになりながらも、笑ってしまう瞬間があることが、怒涛の毎日を乗り切るコツだということが伝わってきました。さまざまなエピソードが飛び出してくるへとへと座談会。これからもさまざまなお話をうかがっていければと思います!

文=酒詰明子

この記事に共感したら

Information


『マルサイ家のどうすりゃいいのプログラミング教育』▶掲載話一覧はこちら

Kindle版はこちら『マンガでなるほど! 親子で学ぶ プログラミング教育』

▼amazon▼
▼楽天ブックス▼
▼楽天ブックス電子▼

「パソコンが苦手な私にとって、プログラミングなんて未知の世界…」
「パソコンを子供に使わせるのはちょっと心配……」
スマホだけで精一杯!パソコンはちょっと…というお母さんが、
小学校の「プログラミング教育」と聞いて思い浮かべる疑問や不安を、やさしく解決する一冊です。

▼Kindle版で読む


おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ 会員登録してメルマガ登録すると毎週プレゼント情報が届く //