1000円とちょっとで毎日笑える、キケンでやさしい“ミスのバイブル”
「ユニクロのブラトップを後ろ前に着て仕事」「夫に話しかけたつもりが松岡修造のポスターだった」「電話対応で噛んで『するってぇと』と謎の江戸っ子登場」「幼児用便座を設置し忘れて子供をドボン」などなど。
ツイッターで爆発的に拡散したハッシュタグ「#どれだけのミスをしたかを競うミス日本コンテスト」に寄せられた、笑える失敗談の傑作を集めた本が発売されました。
「電車で読んではいけないハッシュタグ」がついに書籍化
「#どれだけのミスをしたかを競うミス日本コンテスト」はこの春にツイッターを席巻した、いわゆる“ハッシュタグ大喜利”。「皆さんのミスのエピソードを披露してください」という呼びかけに応えて無数の失敗談が集まり、数万の「いいね」がつく傑作も数多く生まれました。
あまりのおかしさに「電車で読んではいけない」キケンなハッシュタグと呼ばれるようになり、すっかり定番に。そのハッシュタグを書籍化した“ミスのバイブル”が本書です。

みなぎる“自虐パワー”に「笑い疲れた」「酸欠になった」の声も
本書の編者はハッシュタグ考案者でもある「水餃子のカンパネラ」氏。本業が編集者ということで、ネットのまとめサイトが収録しない“埋もれた傑作”もていねいに拾い集めた様子がうかがえます。
ほんの遊びのつもりで作ったハッシュタグの巨大化に編者は戸惑ったそうですが、確かに“自虐パワー”みなぎる投稿がこれだけたくさん集まったのは意外かも。ツイッターでの本書の評価も「笑い疲れた」「酸欠になった」と上々のようです。

笑いながら体の芯がジワジワゆるんでくる
それにしても、ミスってなぜこんなにおかしくて、やさしいのでしょう。「病院で『手を首の後ろで組んでください』と言われて医師の首に手をかけたら『うん僕でなく』と言われた」というエピソードなどは、体の芯がジワジワゆるんでくるような気がします。
本書には様々な場面でのミスの数々が収録されていますが、女性の投稿(と思われるもの)が多いのも印象的。日々の忙しさに翻弄されながらも、皆さん自分をどこか第三者的に見つめているのかもしれません。

「元気が出る」ことがいちばんの効用。さあ明日も生きていこう
「人さまのミスを笑う」のは本来、上品なこととはいえないものです。
ところが本書に収録されているのは、ほかならぬ“しでかしたご本人”が披露したミスの数々。その心意気に応えて思いきり笑ってしまいましょう。そして「あー元気が出た」と言って明日も生きていきましょう。
税込1000円とちょっとで当分の間それができるのですから、疲れた心を元気にする日々の良薬としてもなかなかの本ではないでしょうか。
文=赤木裕子
著=水餃子のカンパネラ/「#どれだけのミスをしたかを競うミス日本コンテスト」(KADOKAWA)
Information
『#どれだけのミスをしたかを競うミス日本コンテスト』
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