定年後、両親が家庭内別居…? いたたまれません【お悩み相談】
お悩み相談
私と弟の結婚して独立したあと父が退職し、夫婦2人の生活がはじまった両親。母は専業主婦だったため、父が働いてるときは家庭内のことはすべて1人でこなしていました。そんな母の姿を見ていた私は、父もそれぐらいやればいいのにと思っていたのも事実でした。
しかし、父もそう思っていたのかどうか、父が退職したあと家庭内の家事事情がガラリと変わったのです。
母は自分のことしかしなくなりました。母は食事は夫婦2人分作るのですが、洗い物はそれぞれです。例えば先に母が食事を食べ終わったとすると、母が先に席を立ち、自分の食器を洗い、終わるのを確認してから父が自分の食器を洗うような形でやっています。洗濯も別々で、それぞれ自分の分を洗い干しています。掃除機がけ、お風呂掃除も気づいた人がやるような感じです。窓拭きやソファーカバーの洗濯、床の拭き掃除などはされなくなり、家はだいぶ汚くなったなぁと感じています。
しかも、これは本人たちが話し合って決めたのではなく、暗黙の了解で始まったことなのだそう。
母は今の状態を良しとしているようですが、父に関してはきっと嫌だと思います。今までやってこなかった家事をするのは気が進まないはずです。私自身も家庭内別居のような状態の実家を、居心地悪く感じています。長期休みなどで家に子どもを連れて帰ると、母は私たちの洗濯物は自分の分と一緒に洗ってくれたりしますが、父は別なのでいたたまれない気持ちになってしまうのです。
こう書くと両親はかなり仲が悪そうですが、旅行に出かけたりドライブに出かけたりもするので、悪くはない様子。ただ、悪いことや嫌なことを共有したり、話し合ったりするのが苦手な人たちなので、個々に家事をしがちになってしまうんだと思います。
実家に帰った際は大掃除をしたり、洗濯をすべてやったりしているのですが、ほかに私にできることはあるのでしょうか?
父母の生活スタイルを応援しましょう
あなたが「それぐらいやればいいのに」と思っていたように、お父さんも、お母さんに家事を任せきりにしていると感じながらお勤めしてきたのかもしれません。退職後には自分のことは自分でしようと決めたのではないでしょうか。
お母さんも、お父さんの厚意を受け止め、お母さんの今までのやり方をお父さんに押しつけないように、しばらくは自分のことだけやりながら見守っているのかもしれません。今はお父さんが「家事に慣れる期間」。自分が使ったものを洗っているお父さんを労い応援しつつ、お父さんが家事をすることが自然になるように見守りましょう。
また、窓拭きや床掃除を手軽に行なえるグッズや、素敵なソファーカバーを手土産にしてみてはいかがでしょうか。「これ使うと楽だよ」、「この部屋に合いそうなソファーカバー見つけたから、今使ってるのを洗ってる間の交換用としてよかったら使ってみて」とプレゼントしてみましょう。
◆回答者プロフィール
CANDACE(キャンディス)
1977年生まれ。アートセラピスト。幼稚園・小学校教諭、心理系資格有。
Information
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