「ありがとう」のためじゃなく、ただ子どものために!――お母さんの93.6 %が“見えない応援”で子どもをサポート!

#くらし   
年々増加しているスポーツキッズ


サッカー、野球、テニス、水泳……スポーツをする子どもたちは年々増える一方。そんな家庭から聞こえてくるのは、「今度の土曜日、試合だからお弁当よろしく!」「明日も練習があるから、ユニフォーム洗っといて」という子どもたちの声。

そして、スポーツキッズたちを影になり日向になり日々サポートしているのは、ほかでもないお母さんたちです。

コカ・コーラシステムでは、スポーツ飲料ブランド「アクエリアス」の 2019 秋冬キャンペーン実施に伴い、部活やクラブチームなどで週 1 回以上スポーツをする小学生の子どもを持つ全国の 30 代~ 40 代のお母さん 500 人を対象に、子どものスポーツ活動の応援に関する実態調査を行なったようです。

お母さんたちの子どもに対する“愛”や“願い”がヒシヒシと伝わってくるとともに、「私だけじゃなかった!」「みんな、そうなのね」と母親同士の思いが共感できる、興味深い【令和お母さんの応援実態】をご紹介します。

お母さんたちの93.6 %が “見えない応援を通して子どもをサポートしている


まず、子どもの練習や試合、発表会に「応援」に行く頻度を聞くと、「毎回、欠かさずに行く 」 27.0 %、「ほぼ毎回行っている 」 34.8 %となり、お母さんたちの 6 割( 61.8 %)がほぼ毎回、子どもの応援に出かけていることが分かりました [図 1 ]。

子どもが頑張っている姿を見たい、応援したいと思うのは、母親共通の思いのよう。

子どもの練習や試合、発表会に 「 応援 」 に行く頻度 (“見える応援”)は?


▲[図1 ]子どもの練習や試合、発表会に「応援 」に行く頻度(“見える応援”)

次に、実際に応援に行く以外の、子どものスポーツ活動のために行なっているサポート を聞くと、「送り迎え」82.4 %を筆頭に、 「ユニフォームの洗濯」75.6 %、「スポーツ飲料の準備」 57.6 %などが挙げられました。

練習や試合、発表会に行くことが目に見える「応援」だとすると 、これらの影でのサポートはお母さんたちによる“見えない応援” といえます。「お弁当の準備」 34.6 %や「スポーツ用具・備品の手入れ」 30.8%なども含め、スポーツをする子どものお母さんたちの 93.6 %が子どものために何らかの “見えない応援” をしていることが分かりました [図 2 ]。

【画像】子どものスポーツ活動のために「見えない応援」をしているお母さん。頑張ってます…!


▲[図2 ]子どものスポーツ活動のために行なっていること(“見えない応援”)

これらの“見えない応援”にかかる1 カ月当たりの時間を聞くと、 最も時間をかけているのが 「送り迎え」 5.2 時間 、「ユニフォームの洗濯」 4.8 時間 、「お弁当の準備」 3.4 時間。また、 “見えない応援”のために使っている 「1カ月当たり」 の総時間を聞くと、平均 18.7 時間にも![図 3 ]。

子どものスポーツ活動のために行なう“見えない応援”時間(平均)は?


▲[図3 ]子どものスポーツ活動のために行なう“見えない応援”時間(平均)※回答者ペース

「応援には行ってあげたいけど、仕事が…」「ほかの子たちの用事もあるし」と“見える応援”ができないことを残念に思っているお母さんたちも大勢。そんなお母さんたちは、洗濯やお弁当作りに“思い”や“願い”を込めて、“見えない応援”に時間を費やしているようです。

お母さんたちの無償の愛“見えない応援”に対し、92.0 %は「見返りを求めていない」


“見える応援”でも“見えない応援”でも、頑張る子どもを応援してやまないお母さんたち。そこには、どんな思いがあるのでしょう。

まず、見える・見えないにかかわらず子どものスポーツ活動をサポートすることをどう思うかという質問には、約 4 人に 1 人が「 大変ではない 」 23.6 %と答えています。また「 どちらかといえば大変ではない 」34.8 %と合わせると、約 6 割( 58.4 %)のお母さんが 子どものスポーツ活動を応援することについて「大変ではない」と思っていることが分かりました [図 4 ] 。

また、応援することに対して、92.0 %が「子どもに見返りを求めていない 」と答え、 74.8 %が「子どもから感謝されることを期待していない 」と答えています[図 4] 。

子どものスポーツ活動をサポートすることをどう思う?


応援することに対して、どう思っている?


応援に対して感謝されたい?


▲[図 4]子どものスポーツ活動をサポートすることに対する意識

試合や練習、発表会の応援に加え 、送り迎え、ユニフォームの洗濯、 スポーツドリンクなどの飲料やお弁当の準備 、備品の手入れなどの、 子どものスポーツ活動のためのサポートに対して、多くのお母さんが大変とも思わず 、見返りや感謝されることを期待していないようです 。

これぞ、まさに無償の愛! うれしそうな子どもの笑顔が、きっとお母さんにとっての何よりの“やりがい”なのでしょう。

98.4 %が「子どもにスポーツをさせて良かった」と実感。けがや熱中症の「不安」解消法も


そんなお母さんたちに、子どもがスポーツすることについてどう思うか聞くと、 約 7 割が「 スポーツをさせて良かったと思う」67.0%と答え、「どちらかといえばスポーツをさせて良かったと思う」 31.4 %を加えると全体の 98.4 %が 良かったと答えています[図 5 ]。

子どもがスポーツすることについてどう思う?


▲[図 5 ]子どもがスポーツをしていることの評価 



また、子どもにスポーツをさせて良かったと感じる理由を聞くと、「身体が丈夫になった、大きくなったから 」 58.7 %という肉体的成長に加えて、「人としての成長を感じることができるから 」55.9 %や「精神的に我慢強くなったから 」 39.0 %などの精神面での成長 について挙げる人が多くみられました [図 6 ]。

子どもにスポーツをさせて良かったと感じる理由は?


▲[図 6 ]子どもにスポーツをさせて良かったと感じる理由

その一方で「不安」を感じているお母さんも少なくなく、全体の 8 割が何らかの「不安」 80.6 %を感じています。

不安に感じることを聞くと、「うまくならないことで自信をなくしてしまうのではないか 」 41.0 %がトップで、次いで「お金」 36.0 %、「大けが」 26.8 %、 「熱中症」 24.6 %%、 「勉強がおろそかになる」23.0 %などが挙げられています[図 7 ]。

子どもにスポーツをさせることで不安に感じる点は?


▲[図 7 ]子どもにスポーツをさせることで不安に感じる点

それぞれの不安に対する解消法を聞くと、自信喪失には「人と比べないように声をかける 」(愛知県 33歳)、家計の圧迫は「自分のほしいものを節約する」(愛知県 38歳)、熱中症対策には「スポーツドリンクを持たせる 」(千葉県 39 歳)などが挙げられました。

これらの回答からも、子どもに対する母の愛がヒシヒシと…! きっと「そうなのよね~」「私だけじゃなかった!」と共感するお母さんも多いのでは?

半数がお母さん同士のSNS を活用。動画の共有から悩み相談まで


また、この調査では、子どものスポーツを応援するお母さんたちの最新事情についても尋ねています。 SNS を使ったお母さん同士のつながりについて聞くと、約半数( 49.6 %)が SNS 上でつながりを持って おり[図 8 ]、やりとりする内容は、「 試合・練習の日時・場所の確認 」( 89.9 %)が最も多くなっています[図 9 ]。

子どものスポーツを応援するママ同士の SNS 上のつながり


▲[図 8 ]子どものスポーツを応援する母親同士のSNS上のつながり

子どものスポーツ関係の SNS でのやりとり内容は?


▲[図 9 ]子どものスポーツ関係の SNS でのやりとり内容

SNSでのやりとりに限らず、 お母さん同士の交流があって良かったことを聞くと、 「 毎回、試合時の写真のアップがあり共有できる 」 (沖縄県 47 歳) など 、 SNS を うまく活用している様子や、「 自分の子どもの頑張りをほめてもらえたことが嬉しかったです 」 (兵庫県 45 歳) など 、子どもを見守る親の愛情がうかがえる回答が多く得られました。

まさに、自分の時間や労力も惜しまず、影になり日向になり、スポーツに頑張る子どもたちを応援しているお母さんたち。そこにあるのは、感謝を求める気持ちではなく、ただ子どものために、という深い深~い親心です。

今は気づいていない子どもたちも、この先つらい思いをしたときや壁にぶつかったときなど、そして自分が親になったときなど、「こんなに愛され、思われていたんだ!」といつか分かる日は来るはず。

母の愛が子どもを強く、逞しく、でっかくする! そう信じて、これからもスポーツに頑張る子どもを見守り、応援し続けたいですね。

調査期間:2019 年 9 月 13 ~19日

調査方法:インターネット調査

調査対象:週に 1 回以上スポーツをしている小学生の子どもを持つ 30 代〜 40 代の母親 500 人

※本調査のスコアの構成比((%%)は小数第 2 位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも 100 %にならない場合もあります。

文=岸田直子

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コカ・コーラシステムは、スポーツをする子どもを応援する保護者の視点を、 『見えない「がんばれ」が詰まってる。』をキーメッセージ に、 『見えない「がんばれ」少年野球』篇、『見えない「がんばれ」サッカー部』篇、『見えない「がんばれ」バレー部』篇(各 30 秒) の 3 バージョンの新 TV CM で描き、全国で放映。
CMでは、 スポーツに励む息子・娘を陰ながら支える母や父の愛情を軸に、子どもからの見返りを求めるわけでもなく、ただ、努力が報われたときの息子・娘の笑顔が見たい、という一心で陰からサポートし続ける母や父の思いと、「アクエリアス」がつなぐ親と子の絆を、3 組の親子の日常風景とともに描いています。

▼詳しくはコチラ!
アクエリアス キャンペーンサイト
YouTube TVCM 『見えない「がんばれ」』篇ほか

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