夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回はマイホーム選びが難航している「曇りっ子」さんのお悩みです。

小学校入学前に家が欲しい…!なのに、都市VS田舎の価値観の違いで買えません【お悩み相談】 画像(1/1)  

◆相談者プロフィール

曇りっ子(35歳女性)

たるんだお腹を引き締めるべく、腹筋に励む主婦です。


お悩み相談

現在、年中になる子どもがいます。子どもが小学校に上がるまでに家が欲しいと思ってきましたが、夫と意見が合いません。


私が育った土地は、比較的生活するのに便利でした。公園、小学校、中学校、病院、スーパー、薬局、ショッピングモールなど、ライフスタイルに必要な場所やお店が車で15分以内には全てあるような場所でした。この生活がとても快適だったので、子どもにもそんな生活を送らせたいと思っています。

一方の夫は田舎育ちで、スーパーはあってもかなり小規模なもの、小児科は一時間かけていく、小中学校は徒歩1時間という場所です。夫は夫で不便はあったけれど、田んぼや畑の通学路で友達と遊ぶことが楽しかった思い出や、体力がついた経験もあり、田舎で子どもを育てたいと思っています。

なので、都会と田舎で話が平行線です。


私が便利なほうが良いというと、便利に慣れすぎることはよくないと反論され、通学時間は少しでも短いほうが安全だというと、体力がつかないと反論されます。一方の私も、田舎で広い土地で庭遊びをさせたいと夫からいわれると、私はそんな広い庭の管理をしたくないと意見を言い、自然があるほうが良いと言われると、虫が多そうで嫌だと言ってしまいます。

また、いくらでも予算をかけられればいいのですが、わが家にそんな予算はなく、私の希望を通せばかなり土地が狭い戸建てになります。

ローンを組むのは夫なので、夫の希望に合わせようと思っても、どうしても納得できません。条件を書き出してみて話し合ってみますが、お互いの人生観を否定し合うようで、毎度険悪になってしまいます。良い場所がないか、遊びにいくついでに知らない場所を車で走ってみますが、お互い意見は合いません。

子どもはもう年中で、そろそろ焦らなきゃいけません。どうしたらお互い納得できる家を買えるでしょうか?



都会と田舎の暮らしを真逆と捉えず、折衷案を考えて

お互いが反論として挙げた課題をクリアする方策を考えてみましょう。

たとえば「便利な環境では体力がつかない」「自然があるほうが良い」という意見を解決するために、便利な土地の緑豊かな公園の近くで暮らすという選択肢もあります。通学で体力をつけなくても、帰宅後に公園で遊んだりランニングしたりしてもいいですよね。

一方、ご主人様が理想とする田舎を探し、生活基盤を調べてみましょう。一概に「田舎」といっても、今はご主人様が育った時代より便利になっている可能性もあります。思いのほか、あなたが納得できる生活を手に入れることができるかもしれません。

どちらも極端なものを求めると永遠に平行線です。お子さんの入学までに家が欲しいという意識が共通しているのであれば、折衷案をすり合わせる作業をしてみてはいかがでしょうか。


◆回答者プロフィール

CANDACE(キャンディス)

1977年生まれ。アートセラピスト。幼稚園・小学校教諭、心理系資格有。