「なんだか最近メイクがきまらない」「若い頃より目が小さく、目力が弱くなった」

そんな悩みを抱えるアラフォー女性がするべきケアを、パーソナルメイクアドバイザーの福井美余さんが伝授する『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』。

現在と5年先の見た目に確実に差がつくメイク&ケアを徹底紹介します。今回は連載第2回目です。


下地はスポンジで塗った方が美しい!「老けないメイク」(2) 画像(4/4) 「いつまでも美しくありたい」を叶えるテクが満載の『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』

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下地をスポンジで塗ると素肌の“粗”が消える

下地の効果を最大限に引き出す方法があります。それは簡単。仕上げにスポンジを使うことです。

私の講座に参加するメイクマニアといわれるような方でも、下地は手で塗って済ませている方がほとんどです。


下地は色が薄いため気づきにくいのですが、手で塗っただけだと、ムラづきしています。素肌っぽく仕上げたいなら、このひと手間が重要なのです。

手で顔全体に塗ったら、スポンジでポンポンとやさしくたたいてなじませてください。さらに、化粧崩れしやすい小鼻や目尻、口角は、スポンジの角をそっと押しつけます。これでよぶんな油分がスポンジに吸収され、下地が薄い膜になって肌に密着します。クマやくすみ、シミや赤みといった肌の“粗”が目立たなくなり、「もともと肌がきれいな人」という錯覚をつくれます。


【「下地いらず」のファンデにも下地はマスト】

ちなみに、「下地不要」と書いてあるファンデーションにも、必ず下地を使ってください。

ファンデーションを厚塗りしなくても綺麗に仕上がるので、素肌っぽい透明感が出ます。そのうえ化粧崩れも防げて、一石三鳥です。


「スポンジの使い方」

下地はスポンジで塗った方が美しい!「老けないメイク」(2) 画像(6/4) 【画像を見る】簡単に下地の効果を最大限に引き出す方法

薄いスポンジは塗るときの圧が肌の負担になるので、厚手のものを。写真のように持って、軽く肌に押し当てる。

下地はスポンジで塗った方が美しい!「老けないメイク」(2) 画像(9/4) 目尻などの「肌の溝」は余分な下地を吸いながら均一に

小鼻の横や口角、目尻などの「肌の溝」はスポンジの角を当て、よぶんな下地を吸いながら、均一に行き渡らせる。


コンシーラーはファンデの前に仕込む

「クマやシミが気になり始めたら、コンシーラーデビューでしょうか?」。そんな相談をよく受けます。

コンシーラーは強力なカバー力があるだけに、弱点をしっかり隠そうとすると、「塗り壁」のような厚化粧になるのが悲しいところ……。

では、どうすればナチュラルにカバーできるでしょうか。


【クマやシミに直接塗らない】

ポイントはふたつあります。ひとつは、クマやシミを直接塗りつぶすのではなく、目尻、小鼻の脇、口角だけにごく薄く塗ること。

パーツの端っこは、くすみやすいので、ここを明るくすると、顔全体がトーンアップして見え、クマやシミに目がいかなくなります。

もうひとつのコツは、ファンデーションの「前に」仕込むこと。

コンシーラーとファンデがなじみやすくなり、コンシーラー独特の厚ぼったさがなくなります。まるで何も塗っていないような、超絶ナチュラルな仕上がりになります。


ただし、クリームタイプやスティックタイプは、カバー力が高いぶん、時間がたつとパサつきがちです。薄く塗りやすい筆ペンタイプに慣れてから使ってみるほうがおすすめです。


「コンシーラーをのせる場所」

下地はスポンジで塗った方が美しい!「老けないメイク」(2) 画像(10/4) 厚塗りにならないコンシーラーの塗り方

目尻の溝部分と、小鼻の脇から下にかけて、口角の黒ずんでいるところの3カ所。筆ペンタイプでさっとなぞって指でなじませる。


著=福井美余