「なんだか最近メイクがきまらない」「若い頃より目が小さく、目力が弱くなった」

そんな悩みを抱えるアラフォー女性がするべきケアを、パーソナルメイクアドバイザーの福井美余さんが伝授する『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』。

現在と5年先の見た目に確実に差がつくメイク&ケアを徹底紹介します。今回は連載第4回目です。


ハイライトで見た目3歳若返る 「老けないメイク」(4) 画像(3/3) 「いつまでも美しくありたい」を叶えるテクが満載の『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』

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フェイスパウダーは肌にうるみとツヤをつくる

フェイスパウダーは塗る派ですか? 塗らない派ですか?

私は断然「塗る派」!「ツヤ肌」に仕上げたい年齢だからこそ、フェイスパウダーは絶対に欠かせないアイテムです。


「粉をのせると、ツヤを消してしまうのでは?」と思いますよね。それは誤解です。

リキッドファンデを塗ったときの光沢は、「ツヤ」というより「テカリ」に近いです。時間がたつと皮脂と一緒に浮いて崩れてしまい、品のない印象につながります。


皮脂を抑えながら、光の量をコントロールしてくれるのがフェイスパウダーです。

真珠のように内側から発光するような光沢が欲しいなら、ツヤ出しタイプ。

白桃のようにふんわりやわらかな質感に見せたいならマットタイプと、好みの肌感に仕上げられます。パウダーファンデよりずっと薄くつくので、厚塗り感も出ません。


【欲しいのは赤ちゃんのうぶ毛のような透明感】

「ナチュラル」「ホワイト」「ピンク」など、フェイスパウダーでもいろいろな色がありますが、どれを選んだらいいのでしょう。


答えは「透明」です。大人肌には、少しでも粉っぽく見えないように、粉が目立たないことが第一です。

「ナチュラルにしたいから」と肌色を選ぶと、化粧下地と同じで「ストッキングの重ねばき」状態になり、くすみます。


「ルーセント」と呼ばれる透明タイプを選べば、透明なうぶ毛がふわっと光る、赤ちゃんのような肌に仕上がりますよ。


パウダーはブラシでまとうと肌のきめが細かく見える

フェイスパウダーには付属のパフがついてきますが、ぜひフェイスブラシを使ってください。ナチュラルで透明感のある仕上がりになります。

ブラシはパフよりも毛足が長いので、毛穴までしっかり粉が入り、肌の表面に均一にのせられて、きめが整うからです。ムラなく塗るには、下の写真くらい、大きくてボリュームのあるブラシがおすすめです。

ハイライトで見た目3歳若返る 「老けないメイク」(4) 画像(4/3) フェイスパウダーにはパフよりブラシがおすすめ

パウダーをブラシにとったら、ティッシュか手の甲で軽くポンポンしてよぶんな粉を落とします。ちょっともったいないようですが、省略すると粉っぽくムラになってしまうので、必ずやってくださいね。


後は、ブラシをほっぺたにのせて、くるくる回しながら顔全体にのせていきます。

これで、赤ちゃんのようにふっくらときめ細かい肌の完成です。


ほっぺたにハイライトを仕込むと肌がふっくらして見える

ハイライトは、35歳以上の女性にぜひ取り入れてほしい、ベースメイクの仕上げです。

ハイライトといえば、おでこと鼻筋のTゾーンに入れて立体感を出すのが主流ですが、鼻筋のハイライトは鼻の長さを目立たせて、面長で老けた印象を与えてしまいます。


30代になったら鼻筋には入れないか、ごく短めにしましょう。


大人の女性にぜひ入れてほしいのは、ほっぺたです。年齢とともにほっぺたの肉が下がり、ぺったんこになってきているからです。目のすぐ下の逆三角形ゾーンにハイライトを入れると、視覚効果でほっぺたにハリが出るので、私は「ハリアップハイライト」と呼んでいます。


デイリーメイクにも簡単に取り入れられます。これだけで3歳は見た目年齢が変わるので、ぜひ毎日やってください。

ハイライトで見た目3歳若返る 「老けないメイク」(4) 画像(6/3) 【画像を見る】ハイライトの入れ方で3歳は見た目が変わります

著=福井美余