「なんだか最近メイクがきまらない」「若い頃より目が小さく、目力が弱くなった」

そんな悩みを抱えるアラフォー女性がするべきケアを、パーソナルメイクアドバイザーの福井美余さんが伝授する『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』。

現在と5年先の見た目に確実に差がつくメイク&ケアを徹底紹介します。今回は連載第7回目です。


アイラインは「線」にしない 「老けないメイク」(7) 画像(6/6) 「いつまでも美しくありたい」を叶えるテクが満載の『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』

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アイラインは「線」にしない 「老けないメイク」(7) 画像(7/6) まつ毛を濃く見せるために補うアイライン

アイラインの仕事は目を大きく見せることではない

目を印象的に見せるために、アイラインは必ず引きます。

そのとき、目を大きく見せようと思わないでください。


「それがアイラインの仕事じゃないの?」と思いますよね。でも、目を大きく見せようと線を太く描くと、目の上が真っ黒になりがちです。

 

20代までなら太いアイラインもかわいいのですが、しぼんだまぶたに太い線が入ると不自然だし、厚化粧にしか見えません。かえって目がちんまりして目立たなくなってしまいます。


大人のアイラインの仕事は、まつ毛を濃く見せるために補うこと。たとえ目が小さくても、目の形がくっきりして、印象的になります。この原理を理解すれば、アイラインは格段に上手くなります。


アイラインはまつ毛の間に「置く」

アイライナーはペンシルタイプを使います。リキッドタイプだとぼかしにくく、後でビューラーを使ったときに落ちやすいからです。


引くときのコツは、まつ毛の根元が見えるよう、手でまぶたを引き上げること。まつ毛とまつ毛の間に新しい毛を植えるイメージで、黒い点を「置いて」いきます。「描く」のではなく「置く」と意識して。

「アイライン=線」という先入観は捨ててください。


置くのは、目頭から目尻の1mm外側まで。もともとまつ毛がない部分には描きません。

目頭から目尻まで点々を置き終わったら、引き締めカラーに使ったグレーのアイシャドウを綿棒につけ、点と点をなじませながらぼかしましょう。「アイラインを引きました」感のない、自然な目元に仕上がります。


詳しい描き方はこの下にご紹介したので、ぜひ練習してください。


【勝負メイクにはリキッドをプラスする】

もっと目を強調したいときは、ペンシルを引いた上からリキッドアイライナーでなぞりましょう。まつ毛の間にツヤが生まれて、さらに印象的な目元になります。リキッドは素肌に描くと落ちやすいのですが、ペンシルの上からなぞれば大丈夫です。


ただし、線が太くなりすぎると、目元がくすんでしまうので気をつけて。

ペンシル同様、「線」を描くのではなく、あくまでもまつ毛とまつ毛の間を埋めるように意識してください。


目が小さくなった? と感じたらインラインを入れる

目元の肌のハリがなくなると、まぶたがたるんで目が小さく見えます。ついアイラインを太くしたくなりますが、それは老けて見せる厚化粧です!


自然な目力をつくるには、「インライン」がおすすめ。まぶたの内側の粘膜の部分に描くアイラインのことです。

これならパッと見たときに「線」がわからないので、すごく自然で、厚化粧になりません。


「あかんべー」をするように下まぶたを引っ張ってまつ毛の内側を出します。そして、目尻から黒目の下までペンシルで細いラインを描いてください。

これで、目の外側に斜め上に向かうラインができ、目元にシャキッとしたメリハリが生まれます。はじめは粘膜にふれるのがちょっと怖いかもしれませんが、効果は絶大。すぐに慣れるはずです。


【「線」を感じさせないアイラインの入れ方】

アイラインは「線」にしない 「老けないメイク」(7) 画像(9/6) 【画像を見る】自然なアイラインの入れ方

1、まつ毛とまつ毛の間に点を置く

まぶたを引き上げて、ペンシルを上から下に動かしながら、まつ毛の間を埋める。

アイラインは「線」にしない 「老けないメイク」(7) 画像(12/6) まつ毛の間に点を置きます

2、点を置き終わったところ

この段階では、多少ガタつきがあっても大丈夫。

アイラインは「線」にしない 「老けないメイク」(7) 画像(16/6) 点と点をなぞってなじませます

3、点と点を綿棒でなじませる

パールグレーのアイシャドウを綿棒にとり、点と点をなぞってなじませる。

アイラインは「線」にしない 「老けないメイク」(7) 画像(21/6) 自然な目力におすすめのインライン

4、目尻にインラインを入れる

下まぶたを引っ張りながら、目尻から黒目の下までラインを描き、綿棒でなじませる。


著=福井美余