引っ越し癖?マイホームを買ったのに引っ越ししたくてたまりません【お悩み相談】
お悩み相談
家を買って7年目になります。嫌なことは何一つないのに引っ越したくてたまりません。
私は転勤族の家庭で育ち、学生時代はどの家も短くて2年、長く住んでも5年ほどで引越しをし、一か所にとどまることがない生活を送ってきました。転校は緊張はするものの、今までの環境がすべて捨て去れるということが私にとってはとてもメリットでした。イジメにあったり、苦手な子がいたり、通学路が嫌だったりしても、あと少し、と思っていれば乗り切れました。
社会人になって一人暮らしを始めてからも、気分転換に引っ越しをしていました。荷物を片づけるきっかけにもなり、心機一転となるのがとても気持ちがよかったのです。
日常生活では一人行動が多く、大学卒業後の独身時代は日々の買い物から海外旅行までほとんど一人でした。気を遣いあう人間関係が苦手だったからです。
そして結婚し、子どもが生まれたことをきっかけに家を買いました。一生賃貸ということも考えましたが、土地柄もあり、戸建てを買おうということに。旦那が良いと思う物件と私が欲しい家が違ったのですが、最終的に旦那に折れてもらい、私の意見を通して家を決めました。
始めの5年こそ楽しかったものの、最近は、一生この家、この土地に住むという縛られた感じが窮屈でなりません。
周りの人には恵まれていて、ママ友のトラブルもなければ自治会が忙しすぎるということもありません。
ただ、年月を重ねれば重ねるほど、お互いのことを知っていくので、深いつき合いにはなります。お土産を買っていくなどの小さなことから、子どもの進学の話、友人同士のトラブルの話、今度の自治会長は誰がやるか、あの家は自治会の参加率が悪いなど、腹の探り合いではないですが、表面上のつき合いだけでは逃げられないところまで来てしまいました。
一生この家とこの土地で生きていくことを決心したはずなのに、辛いです。旦那にも友達にも話せず、一人で悶々としています。私のこの考え方を変えるにはどうすればよいでしょうか?
意識的に一人の時間を確保し、新鮮さを自分で演出
まずは、一人で過ごす時間の確保を目標に過ごしてみてください。
そして、少しでもあなただけの時間が確保できたら、どんな小さなことでもいいので、一人でやってみたいことにトライしていきましょう。掃除の仕方を変えてみる、作ったことのないお料理にチャレンジしてみる、新しい服を買う、草木を育ててみるなど何でもいいのです。あなたがそこに住みながら新鮮に感じられることを生活にどんどん取り入れましょう。
人間関係にも新鮮さを忘れずに。同じ人とつき合っていく中でも新しい発見はあるものです。挨拶したらまず天気の話をするようにしてみる、相手のことを必ず1つは褒めるようにしてみるなど、会話を工夫してみることもできます。それだけでも新鮮な気持ちで人づき合いができるかもしれません。
同じ場所にとどまって土地に埋もれていくように生きるのではなく、あなたの家を拠点として、いつでも新鮮な毎日を送るつもりで過ごしてみてください。
◆回答者プロフィール
CANDACE(キャンディス)
1977年生まれ。アートセラピスト。幼稚園・小学校教諭、心理系資格有。
Information
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