無理して合わせる必要ある? 「10代は親の知らないところでいつも悩んでいる〜親が子どもにしてあげるべきこと~」(1)
学校になじめない、SNSでの批判、グループ問題…
学校や部活、SNSなどいくつもの集団生活をする子どもたちは、親の知らないところでたくさんの悩みを抱えています。
子どもの様子が気になっても、会話の途中で言い合いになってしまったり、部活や塾などで会話をする時間があまりなかったり、親としても不安がつのりますよね。
おすすめしたいのが、今の10代のリアルな悩みを力強いメッセージで支えるエッセイ本、『ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい』(KADOKAWA/11月7日発売)。SNS総フォロワー数100万人、10代に絶大な人気を誇る、現役高校生のひかりんちょさんの生き方エッセイです。

小学校中学校と人間関係に悩み、不登校になった過去を持つひかりんちょさん。そんな彼女が10代の悩みを解決するエッセイ本から、子どもの悩みを少しでも理解できるようになるメッセージを連載で紹介していきます。
16歳のJKインフルエンサーが語る周りに流されずに強く生きる方法とは。今回は“グループ”での悩みやモヤモヤを本音で語る、ひかりんちょの言葉を紹介します。
浮く、浮かないってわかりようのない他人の考え方。正解ばっか気にしてたら自分を消すしかなくなっちゃう
結局は、自分とまったく同じ人間なんていないんだよー。見た目も、考え方も。周りの目を気にして「これなら正解のはず!」って、自分のやりたくない事をやってみても、他のだれかから見たらよくなかったりする。
って事は、気にしても意味ないよね。たとえば、派手な柄シャツを、かわいいって思う人も、微妙って思う人もいるでしょ? 好き嫌いが一致する事なんてないんだよ。「嫌い」がいるなら「好き」も絶対いるの。どんな自分でも、好きになってくれる人はかならずいる。だったら好きにやって、自分に共感してくれる人を大切にしたほうが、うちはいいって思う!
逆に、ちがいを見せつけるくらいのノリでいいんじゃない? 「こういう人間もいまーす」って、見せつける。だって、今はおもしろい事、変な事で注目されて、有名になれちゃう時代だよ! 浮いている事を、「私、流行りをつくれちゃうかも!?」ってポジティブに考えよ。

学校生活の拠点はグループじゃなくて自分だよ。無理するくらいならひとりでいいじゃん
「合わせる必要はない」って事、みんなにわかってもらいたい。ある程度はなじむ努力も必要だけど、それでもダメならグループはあきらめちゃっていい。だってさ、だれかが悪口言ってるときにその悪口に乗りたくない! ってときあるじゃん。乗らなくていいんだよ、そんなの。「じゃあグループにいなくていい」って思われたとしても、別にいいでしょ。そんな奴らと一緒にいたって楽しくないじゃん。
うちは、いろんな人と1対1で関係つくったほうが、むだながまんをしなくてすむから好き。なぜか当たり前みたいになってるけど、グループっていう居場所を拠点にする必要はないんだよ。拠点は自分で、そこから1対1で関わりたい人のところにあちこち行けばいんじゃね?
何ならひとりになっても大丈夫。マンガに登場するような、ひとりでもクールでかっこいい主人公みたいに生きてるって思えば、恥ずかしくない。キリッと本でも読んでよう! その姿、むしろかっこいいでしょ。
著=ひかりんちょ、写真=神藤剛/「ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい」(KADOKAWA)
Information
『ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい』
▼『ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい』情報はこちらから▼
小・中学校と人間関係に悩み、不登校になった過去を持つひかりんちょ。
16歳のJKインフルエンサーが語る周りに流されずに強く生きる方法とは。
今の10代のリアルな悩みを力強いメッセージで支えるエッセイ本。
Instagram:@hkr7140
Twitter:@HKR7140
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