江戸時代のある習慣が「ボーナス」になった!? 大人の最強雑学1500(2)

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ああ、誰かに教えたい!

社会・文化・歴史・科学・生活・スポーツなど、幅広いジャンルのネタが1500本収録された『大人の最強雑学1500』から、思わず人に教えたくなる「雑学ウンチク」を連載でお送りします。今回は第2回目です!

出典:発売後、続々重版中!思わず誰かに話したくなる「雑学ウンチク」を一挙1500本収録した「大人の最強雑学1500」


江戸時代のある習慣が「ボーナス」になった!?


「ボーナス」は、ラテン語で「よい」を意味する「bonus(ボヌス)」に由来するという。

日本のボーナスは、江戸時代に商人や職人の社会で盆暮れに支給されていた「お仕着せ(季節に応じた衣服)」の慣習に由来するというのが通説だ。明治初期には、三菱商会(現在の三菱商事)が社員の奮闘に対する報奨金として、上級社員に5円、下級社員に1円を支給。現在のボーナスにあたる賞与制度を実施した。これが、大企業を中心に浸透していったのだ。

【画像を見る】日本のボーナスは、江戸時代からあった!?


当初は、企業の業績がよかった時に出す「賃金の補足」の意味合いが強かったが、戦後にインフレが進行すると、生活困難を補填する「一時金」という意味での支払いが中心になった。

著=雑学総研/「大人の最強雑学1500」(KADOKAWA)

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