大学いも、大学ノートの「大学」はどの大学のこと?/本当は恐ろしい「指切りげんまん」 大人の最強雑学1500(26)
大学いも、大学ノートの「大学」はどの大学のこと?
切ったサツマイモを油で揚げ、砂糖の蜜を絡めて黒ゴマを振りかけたのが「大学いも」だ。でも、そもそもなぜ「大学」なのだろうか。

その由来には二つの説がある。一つは、大正時代に東京大学の赤門前にあった店がこれを売り出したところ、学生の間で人気が沸騰。大学生たちに人気のイモということで「大学いも」となったとする説だ。もう一つは、東京大学の学生が学費を稼ぐために自ら作って売り出したところ評判になったという説である。
横に罫(けい)の入ったノートを「大学ノート」と呼ぶが、この大学も東京大学に関係するようだ。
1884(明治17)年、赤門前の洋書店主人が言った「罫線入りのノートがあったら便利なのに」との要望に応え、舶来の罫線入りの紙を使ってノートを作ったのが始まりだという。
本当は恐ろしい「指切りげんまん」
互いの小指を絡めながらする「指切りげんまん」。子どもが無邪気に約束をする姿はほほえましいが、「指切り」はそもそも、江戸の遊廓で生まれた言葉だ。
遊女は好意を抱く男性に、誓約の証として自分の小指を切断することがあった。ここから、必ず約束を守るしるしに、小指同士を引っかけるようになったという。

一方「げんまん」とは、漢字で「拳万」と書くとおり、約束を破ったら握りこぶしで1万回打つという意味である。
著=雑学総研/「大人の最強雑学1500」(KADOKAWA)
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