未来に不安を感じている大人は約7割! でも、子どもが自由に想像してみたら…?

令和初めての新年。ことし、かなえたい夢は何ですか? こんなことを実現したいとか、こうなっていたいとか。子どもや家族のことばかり気になって、意外と自分のこととなるとはっきりしない…という人も多いよう。

そんなママ&パパの注目を集めているWebムービーがあることをご存じですか?

それが、1月14日(火)からみずほ銀行YouTube公式アカウント等で公開されている「みらいカルタ」。親子14組が学校を舞台に、子どもが「親の未来」を自由に想像したらどのような未来が描かれるか?という実験ドキュメンタリーです。

今話題になっているWebムービー「みらいカルタ」


「自分も子どもと一緒に未来を考えたい!という気になる」と反響を呼ぶと同時に、その中に登場する〝あるもの〟が話題になっているムービーの内容を紹介すると――。

自分の将来に不安を感じている大人は約7割


内閣府が平成26年に実施した「人口,経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」によると、自身の将来について、不安を感じるか聞いたところ、「不安を感じる」人の割合が約7割という結果となっています。

また、みずほ銀行が20歳以上の男女300人を対象に行なった「未来に関する調査」によると、自身の未来について考えられていない人は67.0%。そして、その約半数(47.0%)が「普段の生活の中で自分自身の未来を考える機会がない」と回答しています。

Webムービーは、そんな大人たちが「子どもの授業参観」だと思って教室に集まるシーンから始まります。

でも、教室には先生しかおらず、子どもが誰もいません。不思議そうな表情を浮かべながらも、先生に促されて席に着くと、机の上には、「お父さん、お母さん、将来の夢はなんですか?」と書かれた紙がおいてあります。

【写真を見る】「お父さん、お母さん、将来の夢はなんですか?」と書かれた紙を前に、戸惑う親たち


突然のことに戸惑いながらも、考え始めますが、なかなか答えが出てきません。

ようやく書きあがったところで、今度は、先生から体育館に行くように促されます。体育館に入るとお子さんたちの姿が。予想外の展開に驚く親たちでしたが、子どもたちは何やらワクワクした表情を浮かべています。

自分のお子さんのところに行くと、手作りのカルタが並んでいます。

体育館で始まった「みらいカルタ」取り


実は、このカルタは、子どもたち自身のお父さん、お母さんの未来や将来の夢を想像して描いた「みらいカルタ」だったのです。

親の未来を子どもがワクワクしながら考えてカルタに


ようやくこの日の趣旨が分かると、親たちは驚きとともに笑顔になっていきます。子どもたちが読み始めてカルタがスタートすると、自然と笑顔があふれていき、中には感動で涙を流すお母さんも。そして、子どもの豊かな想像力に、未来を考えることの楽しさを感じていきます。

子どもが描いた自分の未来に、思わず涙するお母さんも


体験後のインタビューでは「自分の夢っていうものがいつの間にかモヤモヤになっていたなと。わざわざ言葉にはしたことがないのに、私のやりたいことが伝わっていたということに気づかされて、感動しました。思わず涙が溢れてきました」「漠然と考えていたことが、絵や文字によって見えて、確信に変わりました」といった気づきの声が、親たちからあがりました。

同じことを考えていたと分かって喜ぶ母子


「夢を考えると、不安がなくなって、やりたいことが増えていく」という息子に、感激する父


最後は、「想像しよう。未来がはじまる。」というメッセージで締めくくられます。

「みらいカルタ」は、未来を考えるための有効なツール


このWebムービーを見た人たちに、やってみたい!という気を起こさせるのが、「みらいカルタ」です。

自分もやってみたくなる「みらいカルタ」


「みらいカルタ」は、「あ」から「ん」までの五十音の各文字から始まる未来を想像し、白紙の読み札と絵札に、未来を自由に想像し、描くことで完成します。

新たな目標や未来について考える年始に、お正月の遊びであるカルタをモチーフに、数年後の未来やいつか叶えたい未来を自由に楽しく想像するために、みずほ銀行が企画・制作したオリジナルツールです。

絵や文字にすることで、漠然と考えていたことがはっきり見えてくる


約7割もの大人が、自分の将来に不安を感じている現在。どんなきっかけがあれば未来を考えることができるのか、みずほ銀行が上記の「未来に関する調査」を分析した結果、家族や友人など親しい人との会話が未来を考えるきっかけになると考えていることが分かったからです。

精神科医の名越康文先生も、未来を想像することについて、「誰かと一緒に未来を想像することで、未来が広がっていく」「未来を想像するためには、ポジティブ思考の積み重ねが大切」と指摘します。

「親御さんがこのカルタを通して、子どもが描いた未来(夢)の中から、大人の発想にはなかった夢を、新鮮な驚きとしてとらえることができれば、もっと間口を広げられるし、未来を考えるヒントになると思います。

あと、親御さん自身が作るとすれば、自分のやりたいことを掘り起こすきっかけにできそうです。大人は自分のことを分かっていると思っていますが、久しぶりに想像の羽を伸ばして書いたり描いたりしてみると、自分の思いもかけない大切な夢が引き出されてくることがあるのです。ぜひ試してみてもらいたいと思います」(名越先生)

たとえば、親子で一緒に、子どもたちが「親の未来」を自由で豊かな想像力で発想することで、親自身では思いつかなかった未来に気づかされたり、未来を想像することの楽しさを感じることができます。

父親と子どもが母親の未来を考えたり、家族みんなの未来を考えたり、使い方は自由です。

「は」で始まるカルタに、女の子が描いた未来


「ま」で始まるカルタに、子どもが描いたのは…


「みらいカルタ」は、みずほ銀行が運営するウェブメディア「未来想像WEBマガジン」で無料ダウンロードできます。また2月1日(土)に開催する「未来想像フォーラム」内の体験イベントで限定配布を予定しています。

私の夢って何だっただろう? 未来についてもっとポジティブに考えてみようかしら…。

そう思ったらまずは、親子で、家族みんなで、「みらいカルタ」にチャレンジ! まだ始まったばかりの2020年からワクワクする未来を想像してみませんか。 

文=岸田直子

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Information

★★★Webムービー関する詳細情報はこちら★★★
「みらいカルタ」実験ドキュメンタリームービー

★★★「みらいカルタ」ダウンロードはこちら!★★★
「未来想像WEBマガジン」

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