2月11日においなりさんを食べると運気アップ!? その理由を探ってみた!

おいなりさんを食べると運気がアップする。そんなうれしい日があるって、みなさんご存知でしたか?
その由来を探ってみると……出てきたのは「初午(はつうま)」というワード。かつて日本では日付けを十二支を使って表していましたが、711年2月の初午の日に、全国にある稲荷神社の総本宮・伏見稲荷大社に稲荷大神がご鎮座。このことから、初午の日には全国の稲荷神社でお祭りが行われるようになりました。初午は運気が高まる日ともいわれており、この日に稲荷大神のお使いであるきつねの好物の油揚げを使った「いなりずし」を食べると、福が来る、運気がアップするといわれるようになったんだとか。
毎年2月11日は「初午いなりの日」として記念日制定もされています。この日にはおいなりさんを食べて運気アップを願うとともに、日本ならでは風習を子どもたちに伝えていくことも大切です。
そんな「いなりの日」を記念して、期間限定のイベントも開催。子どもたちから人気を集めるキッザニア東京では、食育パビリオン「いなりずし屋」もオープン(2月5~11日)。「いなりずし屋」では「いなりずし職人」として、大豆製品やいなりずしの歴史を学びながら、オリジナルトッピングのいなりずしを作れたり、ウィーク期間中は、いなりずしに関するクイズラリーや「初午いなりの日」にちなんで絵馬のカードに願い事を書いて飾れる「絵馬コーナー」も開設され、楽しんで「初午いなりの日」の風習を学ぶことができます。

さらにおうちでいなりずし作りを楽しんでみるのもおすすめ。これからの季節、お祝いの食卓や、お花見、運動会などのお弁当にもぴったりです!
鮭コーンいなり
【材料】
基本のいなりずし(20個分)
ジューシーお揚げ/油揚げ 10枚、煮汁(だし汁 1と1/2カップ、砂糖 大さじ5、しょうゆ 大さじ3、みりん 大さじ1) すし飯/昆布 (5cm)1枚、米 3合、合わせ酢(酢 大さじ4、砂糖 大さじ3、塩 大さじ1/2)
鮭コーンいなり(10個分)
鮭フレーク 大さじ3、ジューシーお揚げ 半量(でき上がり分より使う)、ホールコーン缶 大さじ3、すし飯 半量(でき上がり分より使う)、粗びき黒こしょう
【作り方】
1.まな板に油揚げを1枚ずつのせて、菜箸を押さえつけるように転がし、長さを半分に切って中を開き、袋状にする。鍋に湯を沸かし、油揚げを入れて途中一度返し、30秒~1分ゆでて油抜きをする。ざるにあけて広げ、水けをきる。
2.鍋に煮汁の材料を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら1を加える。木の落としぶたか、鍋よりひと回り小さい鍋のふたをのせ、強めの中火で7~8分煮て上下を返す。さらに7~8分、ほとんど汁けがなくなるまで煮て火を止め、さます。
3.すし飯を作る。米は洗って水をきり、炊飯器に入れ、すし飯の目盛りまで水を注ぎ昆布も入れて炊く。炊き上がったら昆布を除き、内釜ごと返してご飯を飯台かボウルにあけ、合わせ酢を回しかける。しゃもじで切るように、全体に合わせ酢がまわるまで混ぜ、うちわなどであおいでさます。
4.すし飯に汁けをきったコーン缶、鮭フレークを加えて混ぜ、10等分(1個約50g)にして軽く丸める。
5.ジューシーお揚げの口を1~2cm内側に折り、1を詰めて中で軽く広げ、こしょう少々をふる。
※このレシピのジューシーお揚げ、すし飯は作りやすい分量です。軽く汁けをきって保存袋に入れ、冷凍庫で2週間保存できるので、時間があるときにたっぷり作っておいても。
(146kcal、塩分0.9g)
2月11日の「初午いなりの日」を機に、家族みんなで日本の風習や食文化を楽しくおさらいしてみませんか?
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