長生きしたい、とは簡単に言えない! 老後の資金がかなり心配です【お悩み相談】

#くらし 

夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回は老後のお金がないという「しだれ桜」さんのお悩みです。

 


◆相談者プロフィール

しだれ桜(45歳女性)

3人の子どもがいる45歳パート主婦です。

お悩み相談


祖母は99歳で施設に入っています。同じ施設には多くの高齢者がおり、長生きの人が多いのだな、と実感しています。

私の両親は2人とも70代後半で病気もあまりせずに元気なのですが、昔に比べると足腰が弱くなってきたり、物忘れがひどくなってきて、老化のスピードは日々早くなっているなと思います。

夫の両親も70代。まだ健在で畑仕事をして生活しています。

皆元気で長生きしてほしい、自分も元気でいなければ、と願う反面、自分の老後資金が心配になってきました。

何歳まで生きるのかなどは誰にも予測できません。病気をするのか元気でいるのか、認知症を発症せずしっかりした意識で何歳までいられるのか。

予測がつかないからこそ、どのくらいの老後資金を貯めればよいのか?と不安になります。

99歳の祖母の夫にあたる祖父は、もう十数年前に他界していますが、若いときに戦争に行っていたので祖母は年金を多くもらえています。なので施設費も支払うことができていますが、現在40代の私たち世代が年金を十分にもらえる保証もありません。

同じ年の夫は会社員で年2回のボーナスももらえていますが、子ども3人の教育費が毎月多くかかり、家計は火の車です。

私もパートをしていますが収入は微々たるもので、不要になった子どもの服やグッズをフリマで売ったりしてやりくりしています。

家族旅行などは数年に1回ですし、いろいろと子どもたちにも我慢させてしまっています。

元気であれば質素でシンプルな暮らしでいい!と開き直るときもあれば、現在の貯金額を見て不安で心配で怖くなる日もあります。

子どもは小学生1人と中学生2人です。子育てで一番お金がかかる時期に貯金ができるなんてどんな収入が多い家庭なのか、と不思議に思います。

子どもたちのために元気に長生きしたい、とは簡単には言えない状況です。

自分の体が元気なうちはもっと働いたほうが良いのかと思い、パートの時間を増やすことや、フルタイム勤務の就職先を見つけることも考えていますが、家事育児との両立で疲れてしまいそうで行動に移せておらず、頭の中でグルグルと同じことを悩む毎日です。

ライフプラン表を作成すると「不明」な部分が一部明らかになり、不安が減ります


女性の平均寿命がほぼ90歳まで達している現代。老後に必要なお金の見通しが立ちにくく、どうしても不安になってしまいがちですよね。

この不安を完全に払拭することは難しいのですが、具体的なライフプラン表を作成することで軽減することができるでしょう。

ライフプラン表とは、月毎・年毎の収支、そして予想されるイベント(お子様の受験、定年退職など)を一覧表にまとめたものを指します。

将来が必要以上に不安に感じるのは、何が起こるか、いくら必要なのかが見通せないことが大きな原因のひとつです。

問題が可視化できれば不必要な不安は軽減できますし、問題が具体的であればどう解決したらいいか目処も立ちやすくなります。

表をまとめる際のコツとしては、時期や金額についてできるだけ具体的に調べること。

情報が具体的になるほど予想の信頼度が増して不安の解消に役立つので、受験費用や年金額など調べれば分かる部分はできるだけ調べましょう。

当然、不確定な部分や今後大きく変わる可能性がある部分も出てきますが、一部でも見通しが立っていると、意外と不透明な部分も余裕を持って受け入れられるものです。

ちょっと大変な作業ではありますが、安心のため、そして今後の人生をよりよいものにするためにもぜひトライしてみてください。

ちなみに、もし自分で作るのが難しいと感じる場合は、お近くのFPに相談するのも手段のひとつですよ。

◆回答者プロフィール

ノラ

家計総合アドバイザー。ライフプランの作成から日々の節約のコツまで、これまで300件以上の家計に関する相談を解決。FP2級、住宅ローンアドバイザー資格有。

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