料理が苦手。「塩、コショウで味をととのえる」の分量がわからず、逆にマズくしちゃうことも…【お悩み相談】
お悩み相談
食事は私が一応毎日作っています。
私は、おいしいものを食べるのは大好きですが、料理は好きではなく苦手です。もし自分一人だったなら、一生自炊はしないでしょう。
そうはいっても夫がいるので、作らないわけにはいきません。
毎日、悪戦苦闘していますが、最も苦手なのは「塩、コショウで味をととのえる」です。
このフレーズ、料理番組やレシピ本、サイトなどでよく出てきますが、これが出てくるとどうしていいのかわからなくなります。私にとっては「料理の中で最大の難関」なのです。
なぜかというと、レシピ本や料理番組でもほかはキッチリと「〇〇グラム」、「小さじ〇杯」などと分量を示していても、この「塩、コショウで味をととのえる」という部分は、どのくらいの量を入れればいいのかまったくと言っていいほど説明されていないからです。
たぶん、料理の状態によって適量が違うので、味を見ながら調節ということなのでしょう。
頭では分かっているのですが、料理センスのない私は最初に入れすぎてしまったり、味見の段階ではちょうど良くても完成品となると味が薄かったり、逆に濃すぎたりしてしまいます。
味をととのえるどころか、最後の最後に味を台なしにしてしまうのです。
塩、コショウを入れすぎてしまうと取り返しのつかないことも多いですし、完成後に足すと味がなじまず塩からくなってしまいます。
特に、野菜炒めなどの炒め物や、スープ類、和風パスタなどで苦労しています。
ですので、完成前にうまく味をととのえたいのです。こんなことで悩むのは、私だけでしょうか。
夫は好き嫌いもなく、料理をいっさいやらない代わりに、多少味が悪くても文句は言わないタイプです。
とはいっても、できれば少しでもおいしい料理を食べさせてあげたいと思っていますし、私自身もおいしいものが食べたいです。
ちなみに、私は料理下手ですが、きちんとレシピ通りに作ることはできます。どうすればいいのでしょうか?
味見をする回数を増やしてみましょう
料理の味をバッチリ決めるのは難しいですよね。料理が苦手なのに、旦那さんのためにおいしい料理を作ってあげたいという気持ちがとっても素敵だと思います。
悩ましいのは、味の濃さは個人によって差があるため、「塩、こしょうで味をととのえる」と出てきたときに「〇〇g入れるのが正解」と、ピシッと分量を言い切れないところです。
最後に塩コショウの調整が必要な料理なら、まず入れる前によく味がしみていそうな具を少し食べてみましょう。
そして、塩味が足りないようならそれから少し振り入れ、軽くなじませてからまた味見します。
そのうえで必要ならもう少しといった具合に、少しずつ味見をしながら味をととのえてみましょう。
そして最後に、具材の小さいものと大きいもの両方の味を見てみましょう。味見の回数を増やすことで味はととのいやすくなりますよ。
◆回答者プロフィール
白蓮千沙(はくれん・ちさ)
1977年生まれ。日本プロカウンセリング協会1級心理カウンセラー。有保育士免許。
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