研究意欲を告げると「受かったらね…」の返答…あゝ無情! ただの主婦が東大目指してみた(34)
東大教授「結構よくあることなのですが……」
東大教授「そういった気持ちが、面接で透けて見えるとダメですね」
他大学出身の人はそういう目で見られるものなのかもしれない。
内部生以上に、研究と社会貢献への想いをぶつけないといけないのか。
私は今の仕事と研究を絡めて志望動機が言えるから説明しやすそうだけど、大学生だと大変そうだ。
なんだか緊張も一気にほぐれ、
スマホが脳に与える影響とか、子どもの学力の関係とか、方言の不思議の話とか全然研究に関係ない話をした。
話の最中に「あなた面白いね」って何回か言われたけど、やっぱりどういう“面白い”なのか分からなくてモヤモヤした。
だけど教授との話がすごく楽しくって、興味深くて、やっぱりこの教授のもとで研究がしたいって思った!
ただっち「本日はお忙しいところ本当にありがとうございました! 教授のもとで勉強したいって気持ちがすごく強くなりました……!」
興奮気味に教授に感謝の気持ちと熱意を伝えた。
すると……
東大教授「はい」
あっ……
著=ただっち/「ただの主婦が東大目指してみた」(フォレスト出版)
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著者:ただっち
現役・東大院生。英語学習カウンセラー。ブログ『ただの主婦が東大目指してみた』が、開始後5ヶ月で1日最高28万PV、月間450万PVを記録。結婚を機に専業主婦になったものの、東大大学院の受験を決意。著書に『ただの主婦が東大目指してみた』(フォレスト出版)、『東大「ずる勉」英語 〜3ヶ月で赤門くぐった「超効率」学習法〜』(ぱる出版)。
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