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男の子はヒーロー!女の子は頼れる親友! ギャルママの心でする育児(5)
男の子はヒーロー♡女の子は頼れる親友♡お願いの仕方で返事が変わる!

子どもたちが少し大きくなってくると、お手伝い問題が出てきませんか?
どこまでやってもらうのかは、それぞれの家庭で違いますが、「それくらい手伝ってよ!」って言い方をしちゃうと、子どもに反発されてしまうもの。
やっぱり、なんでもママが命令しちゃうとうまくいかない気がします。「手下じゃないんだよ!」って子どももカチンとくるみたい。
なので、お手伝いをお願いするとき、わが家では男女別にお願いの方法を変えていました。
男の子って、ヒーロー願望が強いですよね。男の子に頼むときはぜひ、そのヒーロー願望をくすぐってあげてみてください。
長男が4歳のときに、「助けて♡」ってお願いすると、気持ちよく動いてくれることを発見しました(笑)。
「手伝って〜」と言うと無反応なのに「助けて〜」と言うと、「ん? どうした!?」
と反応よく駆け寄ってきてくれたんです。
そして本当は持てる物も「うぅー、重たい! ママの力じゃ、あそこまで運べない〜!」と言うと「俺はできるよ!」っと進んでお手伝いに参加してくれました。
そしてできたら、すかさず「おぉ、さすが〜、ありがとう! 助かった〜!」と、ヒーローに助けられた一般市民のごとく絶賛。すると超ドヤ顔で去っていきました。
まあ、彼がこのときにしたのは、自分が食べ終えた食器を流しに持ってきただけなんですけど(笑)。そんな長男も高校生になるいまは、重い荷物があると「助けて」を使わなくても黙ってサッと持ってくれるようになり胸キュンしています♡
男子はいくつになってもヒーロー願望を持っているので、これはパパにも使えるテクニックかもしれません。

女の子たちには頼れる親友みたいな感覚で、「力を貸して♡」って言うと、「手伝って」って言うよりスムーズに動いてくれます。
とくに長女はわたしと違って家事力が高いので、進んで料理もしてくれるようになりました。
日菜家は定額のお小遣いのほかに、お年玉などを貯めておいて、わたしがそれぞれスマホアプリで管理。必要なときにおろしてあげるシステムなのですが、お手伝いをしてくれたときには内容に見合ったギャラを払います。
お願いしてないことまでやってくれたら、オプション料として+ αします。
交友関係が広い長女はいつもお金がないので(笑)、お小遣いが欲しくてお風呂掃除も晩ごはんの用意もせっせとしてくれます。料理をして後片づけまでしてくれて1000円は、ママからしたらお得だし安い!
業者さんに頼んだら絶対1000円ではやってくれない! そう思うと超ありがたいです。
相手が男の子でも女の子でも、大切なポイントは「ママのために手伝ってくれてありがとう」って気持ちを、子どもに伝えることじゃないかなって思います。
KEY WORD of 心育児
上から目線はNGです。
男の子には「助けて♡」。
女の子には「力を貸して♡」。
著=日菜あこ/「3児を育てるギャルママの 心でする育児」(KADOKAWA)
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