離婚、ママ友、セックスレス…人気恋愛漫画家・柴門ふみが教える「オトナのたしなみ」

#くらし 
 


突然ですが、あなたは何歳で「オトナ」になりましたか? 二十歳? それとも、三十歳?

『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』などの作品で知られる人気恋愛漫画家・柴門ふみさんが、「まあそこそこオトナになれたかな?」と思えたのは四十五歳ぐらいのことだったそう。

普段は立派な「オトナの一員」として何食わぬ顔で日常生活を送るわたしたちも、誰もが一度は、「わたしって本当に、オトナになったと言えるのかな…?」と自分自身に問いかけたことがあるのではないでしょうか。

現在、還暦を迎え六十代となった柴門さんのエッセイ『オトナのたしなみ』(角川文庫)には、そんな「いつかは本物のオトナになりたい」女性に向けたヒントが詰まっています。

見出しだけ読んでも、「女同士はほどほどの距離感で」「もしも離婚を考えたら」「セックスレスの時代」「ママ友とのお付き合い」「悪口との上手な付き合い方」「着る服が見つからなくなったら」「女と、仕事と、子育てと」「孤独な老人にならないために」など、気になるものばかり。

軽快な語り口で気軽に読み進めることのできる内容でありながら、熟年夫婦の危機については「家のリフォームと同じように考えて、乗り越えよう」、誘いの断り方については「出欠を迷ったあげくに欠席することにしたのだなと相手に勘ぐられないように迅速に」など、思わず膝を打ちたくなるような有益なアドバイスが盛りだくさん。

昨今、世間を騒がす「不倫」についても、「中高年で不倫に走る人妻は“人生でもう二度と恋ができないかも”という不安と恐怖が強いのではないか」と分析するなど、その鋭い指摘も痛快です。

「老年期を迎える前に、オトナとしてちゃんと四十〜五十代を過ごして欲しい」という思いから、アラフォー、アラフィフの後輩女子たちにオトナの流儀を教えるつもりで本書を書いたという柴門さん。

「もはや年齢だけでは“オトナ”か“非オトナ”かは判定できない時代(by柴門さん)」だからこそ、漫画家生活・結婚生活ともに四十年を超えた、人生の大先輩に直接相談するような気持ちで、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

きっと、まだ「オトナになりきれない」あなたの悩みを少しだけ解決してくれるはずです。

文=古川ケイ

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