夫は投資派、私は貯蓄派。お金について夫と意見が合いません【お悩み相談】

#くらし 

夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回は資産運用を検討している「トカゲもどき」さんのお悩みです。

 


◆相談者プロフィール

トカゲもどき(41歳女性)

最近、庭に黒すぐりの木を植えました。実がなったらジャムを作ろうと、今から心待ちにしています。

お悩み相談


40歳の夫と、小学生の娘と3人で暮らしています。

私と夫は共働きで、ふたりとも正社員として勤務しています。

現在の住居は賃貸住宅で、都内在住です。近い将来、都内に中古マンションを購入して、リノベーションしたいと考えています。

娘は今年、小学6年生です。私立中学への進学を検討しているので、これから先は学費もそれなりにかかると思っています。

そんな現在、お金の運用について夫と意見が合いません。

何が起きるか分からないこのご時世。私は、新しい投資を始めるのはリスクが高い気がしています。

一方、夫は投資して資産を増やすことに積極的。しかし、私は夫のいう通りに投資することに不安があるのです。

わが家では現在、株と投資用物件を保有しています。

また、もともと節約が私の趣味のひとつでもあり、無駄な出費は少ないほうだと思います。浮いたお金は貯蓄に回すことを心がけているので、貯蓄も順調に増えています。

夫は今後、多少リスクがあっても新しい投資にチャレンジしたいそうです。

夫の考えでは、現在4,000万円ほどある貯蓄の半分くらいは投資に回したいと考えているようです。投資先はまだ具体的には決めかねていて、いろいろと情報を集めている段階です。

しかし、投資は少なからずリスクを伴うもの。

夫とこの件で喧嘩をしたくはないのですが、私は資産が大きく減ってしまうことが怖いです。

もちろん、ただ貯蓄していても、現状は利息が雀の涙であることは十分承知しています。しかし、たとえ投資する場合でも、将来の生活に不安がない程度は残しておきたいというのが本音なのです。

手元に残すお金と、投資に回すお金は、どのように配分を決めればいいのでしょうか。

ライフプランなどを作成して具体的な数字を見ながら話すとスムーズに


お金の「未来」についてご夫婦で話う合うことはとても大切なことです。ただご意見が合わないというご家庭は少なくありません。

利息がほぼつかない状態で貯蓄しているより投資して増やした方が賢いように思いますが、おっしゃるように投資にはリスクがつきもの。

結局、「〇〇円以上運用に回すと正解です!」というのはないのですが、最終的にはご夫婦ともに納得できる運用方法が理想です。
そのためにライフプラン表を作成してみてはいかがでしょうか。

現在の月毎・年毎の家計収支を整理し、予想されるイレギュラーな支出やイベントなどと共に表にまとめたものをライフプラン表と呼びますが、これをまとめておくことでれからの家計について詳細な予測を立てられるようになります。

つまり「どれくらい貯蓄があれば安心か」や「いつまでにいくら貯めておくべきか」を考えやすくなるのです。

それによって、たとえば「何年後までにいくらの預金を確保しておく」「万一のときに資産を確保できるよう運用中の資産価値に年毎の下限を設ける」など、具体的な数字を挙げて配分の相談ができるようになります。

また「夫婦2人で話していてもめたら…」と、不安な場合はお金の専門家であるFPにお金の相談をしてみるのも1つの方法です。

家族の幸せのためにご夫婦、時には第三者の意見などを取り入れてじっくり話し合い、最良の方法を見つけてくださいね。

◆回答者プロフィール

ノラ

家計総合アドバイザー。ライフプランの作成から日々の節約のコツまで、これまで300件以上の家計に関する相談を解決。FP2級、住宅ローンアドバイザー資格有。

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