貯金ほぼ無し!あと2年で高校進学費用を貯めることはできますか?【お悩み相談】

#くらし 

夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回はお子さんの進学費用を貯めたいという「かるがも親子」さんのお悩みです。

 


◆相談者プロフィール

かるがも親子(52歳女性)

貯金がしたくて、フルタイムで働くお母さんです。

お悩み相談


52歳のパート主婦で、55歳の夫と中学1年生の息子がいます。

夫は自営業で電気設備の仕事をしていますが、このご時世で収入が不安定。正直、私の給料よりも低いときも…。

私は少しでも貯金がしたいと思いフルタイムのパートで働いていますが、特別贅沢をしているわけではないのに、給料のほとんどが生活費に消えてしまい、貯金がまったくできない状態です。

家計の内訳は、夫の月収が15~20万円、私の月収が手取りで12~15万円くらい。夫婦2人の収入を合わせると平均30万円はあるはずですが、夫が仕事で使っている車の維持費や工具・備品などの購入費用がばかにならず、それが毎月5万から多いときには10数万というときもあり、かなり家計を圧迫しています。

このほかに、決まった大口の支払いとしては、住宅ローンが月々10万円(支払期間はあと5年)、夫の国民年金と国民健康保険料、夫名義のカードローンが月々3万円、中学の毎月の引き落とし2万円、家族の医療保険関係が3人で3万円くらいです。

私は会社で社会保険と厚生年金に加入しており、息子は扶養にいれています。

2年後には息子が高校進学予定です。

できれば費用の安い県立高校へ行ってほしいのが本音ですが、息子の学力や進路希望次第では私立高校への進学も考えて準備しておかなければと思っています。

しかし、赤字とはいかないまでも、毎月の収入がほとんどきれいになくなってしまう現状で、どうすれば貯金ができるのか分かりません。

自分なりに調べてみたところ、もしも私立高校へ行くことになったら、入学金だけでも30~50万円はかかります。

制服の購入や最初に収めるお金も入れれば、入学時には少なくても100万円の貯金がないと不安です。

そして、入学したらしたらで、交通費や毎月の引き落としが…と考えただけで頭が痛いです。

このような状況で、子どもの高校進学費用をあと2年で貯めるためには、家計のどんな点を改善していけばよいでしょうか?

進学資金はさほど心配ないものの、収支の見直しは必要


短期間で「進学に伴う教育費用をなんとか貯めなきゃ…」と、考えると心配になってきますよね。

でも、実は2020年4月から高校の授業料支援が強化されており、決められた範囲内の授業料の学校であれば私立でも実質無料で通えるようになっています。

それでもまかないきれない場合は、教育資金に関する社会制度(就学支援制度、教育資金貸付制度など)や、教育ローンを利用するという方法があります。
住宅ローンが終了してからその分を返済に充てる、といった方法をとることで、今から無理な節制をせずともやりくりは可能だと思われます(詳細はそれぞれの制度名で検索してみてください)。

ただ、教育資金はなんとかなるとしても、家計のバランス的にはこのままでいいわけではありません。

特にご主人様のお仕事の収支については、早急な見直しが必要だといえます。
たとえば近い将来、収入を増やせる見通しがあるか、新たな営業先としてあたれそうなところがあるかなどを確認。または現在の支出状況をチェックして、抑えられるところがないか、より安いプランに変更が可能かなどを一緒に考えてみるといいでしょう。

なかなか話し合いづらい内容なので、つい先延ばしになってしまいがちですが、延ばせば状況が好転するとは限らないので、できるだけ早めに対策を講じることをおすすめします。

難しい話し合いになるとは思いますが、
ご家族のこれからのためにも腰を据えて現実的な解決策を模索してみましょう。

◆回答者プロフィール

ノラ

家計総合アドバイザー。ライフプランの作成から日々の節約のコツまで、これまで300件以上の家計に関する相談を解決。FP2級、住宅ローンアドバイザー資格有。

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