家飲みがランクアップする!ビールの注ぎ方
ビールがおいしい季節の到来。せっかくなら、お店のようなビールを、家でも楽しみたいですよね。でも、缶ビールでできるもの?
「ビールサーバーで注ぐビールとまではいかなくても、3つのポイントを守ることで、家庭でもおいしいビールを楽しむことができますよ。まずは必ず、缶からグラスに移して飲むこと。グラスに注ぐことでビールの香りを楽しむことができますし、直接飲むよりも口当たりがよくなります。次に大切なのがビールとグラスをあらかじめ冷やしておくこと。注いだときにぬるくなりません。そして最後は、注ぐときに泡をしっかり作ること。泡でふたをし、炭酸ガスが抜けないようにします。ビールの泡はどうしても時間とともに消えてしまいます。食事と一緒にビールを飲むときは、料理をテーブルに並べてから、ビールを注ぐのがおすすめです」(牟田拡さん)
●おいしいビールを注ぐ3ステップ
1)良く冷やしたビールとグラスを用意する/ビールとグラスはあらかじめ冷蔵庫に入れ、冷やしておくと、注いだときに温まらず、適正な温度を保てます。ドアポケットでは充分に冷えない場合もあるので、冷蔵室で保管を。また、冷凍庫では温度が下がりすぎたり、結露しやすくなるので避けて。
2)グラスの1/3位まで勢いよく注ぐ/注ぎ口をグラスから10cm程度離し、ビールを注ぎます。勢いよく注ぐことでビールが攪拌され、しっかりとした泡を作ることができます。グラスの1/3ぐらいまで入れたらいったん止め、泡を落ち着かせます。表面の大きな泡が消えるぐらいが目安。
3)残りをゆっくり注ぐ/大きな泡が大体消えたら、残りのビールを注ぎ足します。泡を消さないよう、少しずつ慎重に行いましょう。9割方注いだらグラスを持って傾け、グラスに沿わせるようにして静かに最後まで注ぎます。泡がグラスの縁よりも、少し盛り上がるぐらいまで注いで。ビール対泡が7:3になれば理想的!
早速挑戦して、この夏のおうちビールをワンランクアップさせちゃいましょう!【レタスクラブ編集部】
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サントリーホールディングス広報部。酒類全般、健康食品などを担当している。
レタスクラブ8/8 臨時増刊号(6/25発売)「今さら聞けない家事の新常識」より抜粋。
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