読めば盛り上がる「読み聞かせ」絵本、選び方のコツ
子どもに絵本の読み聞かせをしたいけど、どう読めばいいか、何を選んだらよいか分からなくて……そんな人も上手にできる「読み聞かせのコツ」を聞いてきました。
「読み聞かせでいちばん大事なのは親の声を聞かせてあげること。とくにお母さんの声は胎児の頃から聞いているため、その声を聞くだけで子どもは安心するものです。ですから、絵本の内容を理解させるよりも、絵本を使って語りかけてあげることが大事。絵本の選び方ですが、親が好きなものを選んで楽しそうに読んでください。親が嬉しそうだと、子どもも自然と嬉しくなるんですよ」(絵本ナビ 磯崎編集長)
そこで、親も楽しめて、読むだけで子どもも盛り上がる"テッパン絵本"を年代別にセレクトしてもらいました。
■0~1歳児向け>『ぴょーん』まつおか たつひで著 ポプラ社
楽しい音や形が大好きな時期には、ページをめくるたびにカエルやネコが「ぴょーん」と飛び跳ねる、動きのある絵本で遊びましょう。絵本の「ぴょーん」に合わせて、赤ちゃんを高い高いしてあげたり、親子で一緒にジャンプしながら読むと、さらに絵本に入り込めること間違いなし!
■2~3歳児向け>『やさいのおなか』きうち かつ著 福音館書店
野菜の断面がシルエットで登場し、ページをめくると正解が。実際に野菜を切って「同じだね」と見せてあげれば食育効果も。なかなかじっとしてくれない頃なので、実物とセットで読み聞かせれば興味をより引き付けられます。ちなみに、表紙の正解は「カボチャ」。
■4~5歳児向け>『うえきばちです』川端 誠著 BL出版
ストーリーや言葉遊びが理解できるようになる時期。植木鉢にのっぺらぼうを植えたら、出てきたのは芽ではなく「 」…!(←ダジャレで想像してみて。)子どもから大人まで大ウケしながら読める一冊です。
■小学校低学年向け>『しゃっくりがいこつ』マージェリー・カイラー著、S.D.シンドラー絵、黒宮純子訳 らんか社
何をやってもしゃっくりが止まらない「がいこつ」が登場! がいこつなのに鼻をつまんで水を飲んだり、幽霊に脅かしてもらったり、止めるために悪戦苦闘! お化けやいたずらなどヤンチャな話が大好きな年代にはたまらないストーリーは、親子で突っ込みながら読んで。
これからは、夏休みや帰省などで子どもと触れ合う時間が増える時期。絵本の読み聞かせで、温かい思い出を作ってみませんか。【レタスクラブ編集部】
Information
レタスクラブ7/25号(2014/7/10発売)より抜粋。
※レタスクラブではこの夏「絵本 読み聞かせイベント」を開催します。くわしくは夏休み、親子で楽しむ「おいしい絵本の読み聞かせ講座」へ
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