お財布にやさしいコットンパックで、夏の疲れ肌をケア

#くらし   

じりじりと照りつける太陽、じわじわと肌に流れる汗、室内に入れば体の芯まで冷えるような冷房……。「夏は冬程、乾燥してないから…」なんて思っている人がいるかもしれませんが、夏の肌は体同様、ダメージを受けているのです。そんな夏こそ、保湿! コットンパックの出番です。 毎日高級美容液をつけている人より、毎日パックをしている人のほうが小じわが少ない、という調査結果もあるんです。「コットンパックは手軽だけど、化粧水の減りが早くてもったいない気がする」なんて人もいるんじゃないでしょうか? そんな人のために、化粧品の成分を熟知し、開発までを担当する、コスメの専門家「コスメコンシェルジュ」である小西さやかさんに、主婦のお財布にもやさしいコットンパックテクを教えていただきました。「コットンを精製水やミネラルウォーターに浸して軽くしぼって肌にのせる面だけに化粧水をつけてください。

化粧水は30%〜95%が水でできてるので、これでも十分効果がありますよ」(小西さん)これなら確かに経済的! その注意点を小西さんが続けます。「肌をパッティングしたあとの乾き始めたコットンでそのままパックする方もいるようですが、これはNG。浸透圧によって、水は水分の少ないほうに移動する性質があるため、せっかくうるおった肌の水分を今度は

コットンがうばってしまう結果に……。パッティングしたコットンか、新しいコットンにもう一度化粧水か水をつけるようにしましょう。また、コットンを肌にはりつけるのは1〜2分でOK。長時間肌にのせたままにしないように。そして、パック後は肌の水分を逃さないよう、クリームや乳液の油分でふたをしましょう」(小西さん) 夏の終わりの疲れた肌……初秋に悩まないように、簡単&経済的なコットンパックを今日から実践してみて!【レタスクラブ】

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小西さやか

日本化粧品検定協会 代表理事
国立大学大学院卒業後、大手メーカーにて化粧品の研究・開発を行い、累計10万種を超える化粧品を評価してきた経験と、化学修士としての視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト、コスメコンシェルジュ®として活動中。著者に『90%のクチコミは間違っている!? 勘違いだらけのコスメ神話』(スタンダードマガジン)、『なまけ美容入門』
『日本化粧品検定協会®公式 コスメの教科書』(主婦の友社)などがある。

オフィシャルブログ「コスメコンシェルジュ小西さやかの『なまけ美容』」
http://ameblo.jp/panntyann1/
美容連載コラム「Suitsオフィス美容診断」
http://suits-woman.jp/suitsdiagnose/officebeauty/

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