日本唯一の”主夫芸人” 中村シュフの のほほん家事道(2)
■夫婦円満“ちょい足しお手伝い”のススメ
12月といえばクリスマス。よい子にレゼントをくれるサンタさん。やったー! そして12月といえば大掃除(このコラムがレタスクラブ本誌に掲載されたのは12月でした)。主婦にお手伝いという名の“二度手間”をプレゼントしてくれる旦那さん。やっだー!! そう、大掃除に限らず、夫が家事のお手伝いをすることで妻と険悪ムードになってしまうことはよくある話です。
そもそも主婦と夫では、「家事」の捉え方が全く違います。主婦の皆さんは、家事を「線」で考えていますよね。例えば料理なら、冷蔵庫内チェック→献立→買い出し→調理→家族で楽しく食事→後片づけ→あしたのための冷蔵庫チェック、といった感じ。ちなみに僕はこれを「『冷』に始まり『冷』に終わる」と呼んでいます。押忍! 一方、夫は家事を「点」で考えます。先ほどの料理の流れでいえば「調理」だけ。だから汚れた鍋も、排水口もそのまんま。結局主婦にふだん以上の手間(二度手間)をかけてしまうのです。
では、夫に二度手間にならないお手伝いをしてもらうには、どうしたらいい? 僕がオススメするのは「ちょい足しお手伝い」です。これは「ハッキリと食べたいものを伝える」「ゴミを出しに行く」「丸まった靴下を伸ばして洗濯カゴへ」などなど、家事の流れを乱さないちょっとしたお手伝いのこと。「お仕事お疲れさま 靴下を伸ばして洗濯カゴへ入れてくれる“だけ”で助かるんだけど♪」というふうに、限定的な指示に感謝のことばを添えてお願すれば、大喜びでやってくれることでしょう。夫的にも、妻に「二度手間」ではなく「笑顔」をプレゼントできれば、こんなうれしいことはありません。
旦那さんの“ちょい足しお手伝い”で、笑顔の年末をお迎えください☆ ごめんくださいませ。
■今月のひとこと
掃除のごほうびは 娘からの笑顔です
娘と一緒に大掃除。途中でお絵描きしたり、ままごとしたりと脱線も多いけど、それはそれで掃除で疲れた僕に笑顔をプレゼントしてくれる、立派なお手伝いです。
家庭を預かる主夫であり、芸人でもある中村シュフさんの新連載が『レタスクラブ』本誌にてスタートしました。しばらくの間、1カ月遅れでコラムを転載していきます。主婦の方はもちろん、主夫の方もぜひご覧くださいませ。【レタスクラブ編集部】
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